好日山荘登山学校 阿蘇烏帽子岳(熊本) 鹿児島出発☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年10月29日 (土)~2011年10月29日 (土)
メンバー
天候
コースタイム
草千里駐車場~ルートファインディング60分
登山始め~(60分)~烏帽子岳頂上(滞在時間20分程)~(60分)~草千里横~(120分)~地獄温泉
コース状況
ぬかるむと、思う以上に足をとられます。
牛の放牧を象徴するように、麓は糞が落ちています。
難易度
Google Map

より大きな地図で 阿蘇 登山学校 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

10月29日、前日、前々日の机上講座で学んだことを踏まえ、やってまいりました実技講座in阿蘇烏帽子岳。
あいにくの雨模様でしたが、建物などの人工物や標高をチェックしながらの読図(山頂付近はガス)、また天候もふまえたウェア・ギア等、むしろ晴天では経験できないことが多かったのではないでしょうか。
前半スタート時は地図を見ながらも困難な道に入り込んでしまい、文字通りのルートファインディングとなりました。早い段階で雨が降り出し、今回初めて着用する方もいらしたようですが、レインスーツが活躍。普段、ハイキングコースとなっているため、踏み固められた急な登山道はぬかるむと非常に滑りやすくなっており晴天時の烏帽子岳とは状況が非常に異なっていました。登山道の様相に合わせた歩の進め方などを学べました。また、経験豊富なお客様がリードしてくださったりと、参加いただいたメンバー同士助け合う場面もあり、天候が晴天とはいかないなりに良い経験ができました。

お足元の悪い中、意欲溢れるお客様に参加いただいた事をスタッフ一同感謝いたします。
後日ご意見いただいたことを生かして、今後も鹿児島店企画の登山学校を開催いたします。
ありがとうございました!!
またお会いしましょう・・・マルヤでもお待ちしております^m^

フォトギャラリー

好日山荘登山学校in阿蘇  烏帽子岳山頂にて。

鹿児島中央駅6時発。大型バスを操るは若い女性ドライバー。雨の高速も阿蘇の小道もなんのその。男前な運転さばきで、定刻どおりに私たちを運んでくれました。

阿蘇着。加藤ガイドの説明を聞いて、準備をします。

靴ひもの結び方等、基本が大切。後方構えるのが、目指す烏帽子岳です。山頂はすでにガスっています。

本日は烏帽子岳向かって左側から登ります。

スタート時、よく見かけたリンドウ。凛とした佇まいが人気。

ヤマグミ。ほんのり甘いと思っていたら渋い渋い^m^

ルートファインディング小一時間。尾根に乗れない・・・こんな時は分かる所まで思い切り戻る!!

雨が降り出しました。雨天に関わらず、こまめな衣類環境の調節が大切です。

ヤマラッキョウ。 草花に詳しい方に教わりました。

常に自分の居場所をチェック。併せて、その場で必要なことを教わります。

晴天時より難易度が上がった烏帽子岳。天候や行程によって食事が取りにくい時であっても、各自で栄養補給してくださいとレクチャーがありました。

眼下にたまに見える景色。山頂は常に状況が変わりやすいことが分かります。

ぬかるむ下山道に次の一歩をためらう場面も。

標高下がると、視界も開けてきます。草千里の太陽の顔が見えてきました。

草千里横で、一度集合。火山活動による阿蘇の成り立ちを教わりました。

ヤマグミの道をふたたび下山開始。スタート時見たヤマグミとほぼ標高が同じ。植生によっても標高が分かります。それにしても、秋ですねえ。

といっても、ここは九州☆亜熱帯のテンナンショウの大きさに驚かされました。

皆が足元や頭の障害物を後に続く人に伝達します。ミミズが障害物かどうかは人それぞれ^m^

草を食む阿蘇牛が阿蘇の大地の雄大さを私たちに感じさせてくれます。火の国熊本の温泉に浸かって、帰途に着きました。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部