閉山前に富士山登山 ▲富士宮ルート▼御殿場ルート【早朝発日帰り】
- 投稿者
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大島
横浜西口店
- 日程
- 2024年09月06日 (金)~2024年09月06日 (金)
- メンバー
- 天候
- 晴れ/陽射しを受けると汗ばむ程度 風があり肌寒い
- コースタイム
- 富士宮五合目(25)六合目(60)七合目(50)八合目(40)九合目(60)浅間大社奥宮(15)剣ヶ峰(40)久須志神社(20)御殿場ルート(60)わらじ館(100)大石茶屋(5)御殿場口新五合目
- コース状況
- ・道は明瞭で歩きやすく道標も各所にあり。
・山小屋の営業は9月に入ると終了する場所も。9/10の閉山を過ぎるとほとんど営業を終了します。9/6時点で富士宮ルートは全館営業中。御殿場ルートはわらじ館、大石茶屋のみ営業。山頂は頂上富士山間、扇屋のみ営業。
・富士宮ルート 七合目から足元が岩交じりになりやや急な登りになる。下りときは特にスリップに注意が必要。
・御殿場ルート 兎も角長い。小屋も少ないので天候には要注意。大砂走は制御できる速度で。
《アクセス》
・富士宮口五合目
水ヶ塚公園よりシャトルバス。(富士山開山期間のみ) 水ヶ塚公園までは車か御殿場駅、三島駅からバス。富士宮駅から直接アクセスするバスもある。
・御殿場口新五合目
駐車場有で開山期間中も規制は無し。御殿場駅からバスも出ている。(富士山開山期間のみ)
※静岡県側富士山開山期間7/10~9/10
- 難易度
感想コメント
早朝4時に出発して富士宮ルートを登り御殿場ルートを下って日帰りで富士登山を楽しんできました。久々のお鉢巡りも楽しめて満足満足。(行動時間:約11時間・休憩込み)
夜が明けるよりも早くヘッドライトの灯りを便りに登り始めました。気圧の変化に弱い私はとくにペースに気を使いいつもの登山よりもゆっくりとゆっくりと登っていきます。私の他にもチラホラとヘッドライトの灯りが登山道を照らします。気温はそこまで低くないのですが風がややあり半そで、アームカバー、ウインドブレイカーで丁度良い感じでした。七合目に差し掛かるころ空が白み始めました。七合目より上で登山道は岩混じりになりましたが一定のペースをキープできると楽に登れるでしょう。
合目毎に小休止を挟みながらゆっくりペースで登っていたのですが なんだかジンワリとした頭の重さを感じるように。酸素が足らないのか脱水気なのかはっきりしいのですが呼吸を深くし、意識的に水分量を増やしたのですが下山しきる頃には激しい頭痛に。思うように上手くいかないものです。(バスまでの間に首筋を冷やして水分取ったら回復したので脱水だったのでしょう。)
特に大きく休むことなく山頂部まで登り上げ、浅間大社奥宮で子供に「学業守り」を授かり 剣が峰に向かうと山頂柱での撮影の行列ができていました。何度も来ているので山頂柱はパスして後ろの一番高いところで写真を撮り途中コーヒータイムを挟んでお鉢巡りをしたら御殿場ルートを下ります。
※富士山でガスバーナーを使う時は登山道の途中、小屋の前は避け、人の集まらない落石の心配ない場所で使いましょう。
御殿場ルート長はい下りですがグングン降れるので他のルートと下山に掛かる時間は実は然程変わりません。ふと富士宮市方面見ると雲が湧き上がり続けていたので 天候が崩れると逃げ場のない御殿場ルートは怖いので宝永山は今回パス。 ですが雲の切れ間からなまじ五合目駐車場が見えるので…まだ着かないまだ着かない…とちょっと挫けそうになりました。大石茶屋に着くと時間に余裕があったのでかき氷を頂き最後の休憩をし、バスに乗るべく御殿場新五合目へ下りました。
下山時には消耗が進み集中力なども低下しますのでちょっとしたことで滑ったりすることも多いので最後まで気を抜かない様に意識して下さい!!
《今日の主な装備》
SALOMON Xウルトラ360エッジ
バイレス トレッキングソックス
SALOMON クロスランS/S
SALOMON ボナッティウインドジャケット(早朝、お鉢巡り時着)
ファイントラック ドライレイヤーウォームアームカバー(早朝着)
SINANO トレランポール13.6NEO
プラティパス ウォーターキャリー2L
ポケットオキシ(下山開始時に少し使用)
karrimor クリーブ30
バイレス ザックカバー35
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。