2月の那須岳へテント担いでのんびりと

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
小澤 隆蔵
日程
2012年02月26日 (日)~2012年02月27日 (月)
メンバー
ららぽーと横浜店 徳宿
池袋西口店 酒井
町田店 丸茂
ララスクエア宇都宮店 小澤
天候
1日目:☃ 2日目:☃
コースタイム
1日目:7:00大丸温泉駐車場→8:00峠の茶屋→9:45峰の茶屋跡避難小屋10:00→11:00茶臼岳→11:40峰の茶屋跡避難小屋→12:50朝日岳→14:00峰の茶屋跡避難小屋14:20→15:00那須岳避難小屋
2日目:8:00那須岳避難小屋→8:40峰の茶屋跡避難小屋→10:00大丸温泉駐車場
コース状況
【大丸温泉駐車場~峠の茶屋】しっかり踏み固まっていて歩きやすい。
【峠の茶屋~峰の茶屋跡避難小屋】峠の茶屋でワカンを付け、樹林帯を抜けたらアイゼンに履き替える。この日はさほど強い風ではなかったが、防寒対策をしっかりと整えて。
【峰の茶屋跡避難小屋~茶臼岳】この日は視界が悪くルートファインディングに迷った。こういう時はGPSがないと不安。
【峰の茶屋跡避難小屋~朝日岳】剣ヶ峰は夏道を使わずに直登で稜線ルートへ。鎖場もありアイゼン歩行に慣れていないとやや危険。
【峰の茶屋跡避難小屋~那須岳避難小屋】トレース全くなし。雪の量も増え要腰ラッセル。
難易度
Google Map

より大きな地図で 那須茶臼岳・朝日岳 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

池袋西口店で冬期の那須岳に行かれるお客様が多いから行ってみようとのことで始まった今回の山行。
で、前から話していた泊まりでのというのもくっついて、那須岳でのテント泊&避難小屋泊というあまり聞かない山行計画になりました。
天気は良くはないけど風を考えたらまぁまぁの登山日和。日曜とあって登山者も多い。
準備をしているとみんな好日山荘のスタッフということでなじみの道具が多い。
登山道はしっかり踏み固められた上に積もっているのでそんなに沈むことはなかった。しかし登山道をはずれるとズボッとです。
那須岳登山指導所にてワカンを付けましたがその後もしっかり踏み固めてあって付けなくても大丈夫でした。樹林帯を抜けてもさほど風も強くなく、みなさんには逆に申し訳なく思う自分は初めてでした。
いつもあんなに苦しめられてるのに今日は求めているなんて…
避難小屋でサブザックに必要な荷物を移して茶臼岳へ。先行者が戻ってきて一面真っ白でルートが分からず引き返してきたとのこと。大した距離ではないのですが歩いてみると意外に分かりづらく雪山におけるルートファインディングの難しさを改めて感じました。
朝日岳もどこがルートなのやらが続きゴーグルをとっては確認しをしているとゴーグルは凍りつき視界不良は悪化するばかり。課題を多く発見できた山行となりました。
で、行ってみるまで分からなかったのが那須岳避難小屋の様子。雪深いところなので掘り出すのに時間がかかるかなと考えていましたが、行ってみると少しドア前を雪かきするだけで大丈夫な状態。うーん、不思議でした。とにもかくにも避難小屋であったかいチゲ鍋をいただきのんびりしたところでじゃあどこで寝ようか?という話題に。一応テントは張ったけれど・・・。
雪山テント泊初めての丸茂さんもいるし、良くも悪くもテントで寝ることに決まり覚悟を決めてテントへ。荷物がないからか意外に快適でしかもそんなに寒くない。これじゃ雪山テント泊の大変さが分からずで参考にならないかもと不安を感じながら就寝。
7時に寝たせいもあり夜が長かったのは雪山をされる皆さんはご存じの通り。突風は吹くし雪はしんしんと降り積もるし、底冷えするしで朝日が待ち遠しい。その状況をホッとしている自分も初めてでした。状況によって感じ方は違うものですね。
2日目は青空も少し見える天気。そうなると風は・・・みなさんに体験してもらってホッと一安心♪
そうなると、一刻も早く下山して温泉に急ごう!おおるり山荘の温泉につかり二日間かけてののんびり山行を満喫できました。

フォトギャラリー

那須岳避難小屋

車道をショートカット

テーブルに見えますが鳥居です

ワカンを付けて樹林を行く

この日の風はさほど強くなく

しっかり防風対策を

朝日岳東南稜

峰の茶屋跡避難小屋

茶臼は見えず・・・

GPSを頼りに進みます

やっと山頂

続いて朝日岳へ

剣ヶ峰を通過

テーブルで休む気にはなれず

山頂からの東南稜

鎖場注意です

那須岳避難小屋に下ります

翌日は青空も

一刻も早く下山♪

フ~カフカ(^O^)/

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部