巨木イヌマキを見に八山岳へ(鹿児島大隅半島)

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2010年12月12日 (日)~2010年12月12日 (日)
メンバー
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
神野地区登山道より八山岳登山道~(40分)~巨木イヌマキ~(100分)~山頂(休憩20分)~(60分)~半ヶ石地区登山道入口
コース状況
薩摩半島、前日は雨。大隅半島も降ったらしいが、森の力なのか、当日はすでに乾いていた。
急傾斜が多くみられたので、濡れていなくて助かった。
当日はピンクのリボンがついていて、迷いそうもなかったが、リボンの間隔が少し離れると道が分かりにくい。
狩猟時期の為、笛を吹いたり、存在を示すことが大事。
Google Map

より大きな地図で 八山岳 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

照葉樹と植林の森の混合林。林業で使用された後が登山道になったようです。
登山口付近、尾根の平坦部は獣道ならぬ、人が使用したような道が逆に迷ってしまいそうだったので注意。
晴れてはいましたが、山頂付近は薄曇りで大パノラマは見れず。視界が良いと志布志湾や、高隅山系を広く眺めることができるそう。残念。
巨木イヌマキは稀にみる大きさ。家の壁木に使われることから考えると驚くほどの巨木です。
急傾斜が続く登りですが、山頂に近付くにつれ、木の階段があったり、ロープをつたったりと登山道として整備されているので、確実に歩みを進めることができます。
春の花が咲いていたりと土の温度は温かいのかもしれませんが、気温は低いです。防寒対策は霧島と変わらずでもオーバーではありません。

フォトギャラリー

道路から少し入った所よりスタート。

急傾斜から、はじまります。

今は狩猟時期。今日に備えてツアースタッフの方が予めリボンで周知してくれていました。常に笛も吹く。

ヘツカリンドウ。花、見てみたいですね~

巨木イヌマキ!家の壁木に使われるヒトツバです。それを考えると、これはかなり大きい!

あ!ヤッコソウの残骸。ココ、たくさんある!!来年はココも見に来よう☆

整備されています。安心です。でも急ですよ(*^_^*)

着きました。山頂は、ウッドデッキになっています。

山頂の祠。小さな狛犬二匹が守っておられます。

八山岳讃歌。人々が八山岳を愛し、尊んでいることがよく分かります。人の山への思いって、心に沁みますね。

サツマイナモリ。本当は春の花・・・異常気象なのか、スタッフの話ではウグイスも鳴いてしまっているらしいです。

下山道は途中から、来た道と分かれて広い林道を下りました。

ケムリキノコ。押すと煙が、、、出た!本当にボワっと。

オミナエシの男版☆オトコナエシ☆

ああだ、こうだと植物に夢中になっていたら、ビリっけつ。すみません~(>_<)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部