愛知県奥三河 御殿山789.3m

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年02月05日 (水)~
メンバー
天候
快晴でも寒い
コースタイム
槻神社(25)尾根分岐(10)眺望点(10)御神木(5)御殿神社&山頂(15)666ピーク(5)分岐(5)尾根分岐(5)尾根から666ピーク(20)槻神社
コース状況
概ね分かり易い登山道だが踏み跡が薄い部分もある。
尾根分岐から666ピークへのルートは尾根から踏み跡が非常に薄いので積極的に利用しない方がいい。
難易度
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感想コメント

山名の由来はこの地の伝説で『月の御殿』と呼ばれる高貴な方の館があったからだそうです。

また、この登山道は千代姫街道と呼ばれてる。木曽義仲の家臣、手塚太郎の孫娘千代姫が眼病のため御殿山山中で没。千代姫の杖が「逆さ竹」として残り、千代姫が神社に祀られているそうです。

登山自体は易しい登山で、登山道も歩きやすい。歴史のある山なのであちらこちらに石仏も多く残っている。登山プラスαが楽しめる山です。

登山口は槻神社の向かってひだりの小路がスタート。古い石垣を左に見ながら進んでいくと、右の斜面に岩がゴロゴロしたところに出ます。その少し先は三瀬明神とその手前の尾籠岩山が突然目に飛び込んできます。登ったことのある山を他の山から眺めるのは少し得した気分にさせてくれます。

さらに進むと右にほぼ直角に曲がる分岐点があります。木の小さな道標がありますので直進はしない方がいいでしょう。

この先も石仏があったり再び、三瀬明神山を眺めたりしながら登ると、御神木と石仏が鎮座しています。
その先には狛犬があり階段を上って大村神社に到着。

三角点は神社の裏に設置されていました。が山頂からの展望はないです。

フォトギャラリー

槻神社の駐車場を借りました。

手水は凍って杉の枝が氷漬けに。

槻神社の御神木。

古い石垣。いつの時代の物でしょうか。

千代姫の逆さ竹?

右手に三瀬明神山と尾籠岩山。

ここの分岐がポイント。直進しても666ピークに出て尾根に戻れますが踏み跡が薄く迷いやすい。

直進して尾根に出たところから666ピーク方面を見上げるとこんな感じ。

こんな石仏があちこちに。

じゃ~ん!三瀬明神と尾籠岩山。

立派な立木の奥にも石仏。

御神木。

旧の御神木は落雷でこんな姿に。

その折れた先は奇跡的に石仏を避けて倒れています。

御神木の先の籠り所。朽ち果てそうですが中には火を焚いた跡が宴会でもしたのかお酒の瓶も。

道標はすべてこんな感じの木製に手書き。

木々の間からの三瀬明神山。登山学校でも登りました。

神社裏の三角点。

今日のお昼は無印良品の『和風だしの寄せ鍋』出汁と締めのラーメン付き。具材は別に用意しました。

出来上がりはこんなんです。あっさりしてて美味しい!締めのラーメンも美味しいです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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