山にまつわるクイズを5問出題します。すべて答えて山にもっと詳しくなろう!
2015年の秋は山の実りは豊作でしょうか。堅い実をつけるブナ科の広葉樹は栗、ブナ、シイ、カシ、ナラ、カシワ、クヌギなど実の形も様々です。実は森の大切な食べ物であると同時に、動くことができない樹にとって、森の動物は大切な子孫を広める種の運び屋でもあります。毒であるタンニンを含みあく抜きをしないと食べることができないものを総称として(【三択】1.ドングリ 2.クリノミ 3.ソバグリ)といいます。
山で強風に出会うのは危険です。傘をまともに差すことができず、歩きにくくなるのは10m/s を.越え、風に向って歩くのが困難になり転倒するようだと15m/s を越えています。風はいつも同じように吹くのでは無く強弱があります。これを風が(【三択】1.乱れる 2.息する 3.遊んでいる) といいます。強風下、行動が困難になった場合でも、風が弱まったタイミングで、樹林帯に向うなどの退避することがあります。
夏山、ダケカンバなどの背の高い樹木が生える標高を過ぎ、風当たりの強い風衝地帯まで登ってくると淡い紫の(【三択】1.ハクサンフウロ 2.トリカブト 3.ハクサンイチゲ)を見つけることができます。広く山岳地帯で見ることができる高山植物ですが、色味や花弁の形など微妙な変種が多いことでも知られています。他の花を受粉させるために雄しべが先に成熟し、花粉を飛ばした雄しべが落下した後、雌しべが伸びてきて受粉に備えます。
お盆を過ぎて、日本列島には前線が停滞して全国的に天気はぐずついています。9月中旬の五連休が控えていますが、標高の高い山には秋がいち早く訪れます。標高の低い樹林帯の登りでは暑く感じますが、皮膚の下、浅いところに動脈がある「首」が付く部位や手足の先端など、手袋、ネックゲータ、ニット帽など防寒小物を忘れないようにしましょう。低体温症を未然に防ぐためには体温を維持することが必要です。肌を乾いた状態にしておくのにふさわしくない素材は(【三択】1.メリノウール 2.ポリエステル 3.コットン)なので着用は避けましょう。
少し気が早いですが、皆さんは雪山に行ったことはありますか。 日本列島は日本海という雪の原材料の供給源があるため、たくさんの雪が降ります。低山には霧氷が付き、雪に覆われた樹林のハイクなど様々な雪山を楽しむことができます。雪山らしい道具のひとつにピッケルがあります。初めて購入し、日本の様々なタイプの雪山に役立つ長さは身長にも依りますが、(【三択】1.40~50cm 2.45~55cm 3.55~65cm)位で、ピッケルを握った時、先端がくるぶし位にくる長さが良いでしょう。