山の辞典 : か行

ケルン(けるん)

山頂や登山道、分岐点、徒渉点などを表すために、小石を円錐型(三角型)に積んだもの。 以前は道標として使われていた。過去に大きな遭難があった場所に誤って行かないように目印として積まれるものもある。遭難者を弔って積む場合もある。最近は登山者が勝手に石を積むことは自然保護の観点からも勧められない。