おとな女子登山部レポート甲斐駒ケ岳 黒戸尾根(日帰り)
- 投稿者
- なみへ~(おとな女子登山部)
- 日程
- 2016年10月16日 (日)~2016年10月16日 (日)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 尾白渓谷P⇒170分⇒刀利天狗⇒65分⇒七丈第二小屋⇒100分甲斐駒ケ岳山頂
⇒80分⇒七丈第二小屋⇒75分⇒刀利天狗⇒130分⇒尾白川渓谷P
- コース状況
- ルートはわかりやすくしっかりしています。
山頂直下は歩きなれていない方は注意。
水は豊富でした。
尾白川渓谷Pトイレあり
- 難易度
感想コメント
日本三大急登 甲斐駒ケ岳 黒戸尾根の日帰りをしてまいりました。
今年中に三大急登、北アルプスブナ立尾根か黒戸尾根を登るのを目標にしておりました。
ブナ立て尾根は温泉もかねて友人と一緒に行きたいので、次回チャレンジとし
黒戸尾根に決定、三大急登の中では一番きついと噂、、、標高差約2200m・・・。
【登前に決めたこと】
下山は17時まで(できれば暗くなる前がいいが・・・とりあえず17時)
山頂に最低12時、間に合わないならあきらめて下山
車で前夜に向かい、車中で仮眠し4時になる前に歩き出します。
ヘッデンつけて一人で歩くのが一番の核心部でした。
ヘッデンはペツルのジプカ(100ルーメン)を1個、予備のヘッデンをもう1つ2個使いました。
ペツルのヘッデン、明るい!この明るさが心の支えでした、ヘッデン選び大事です!
太陽がみえてからは、天気予報もはずれ晴れ間がずっと続いてくれました。
長く感じたのは登山口から笹平分岐までの暗闇と、刀利天狗まで。
小屋から山頂も思ったより長かった・・・。あ、、、全部か^^;
道迷いの不安はない登山道ですが、時々疲れのせいか 幻が見えました。
みたことない刀利天狗の光景が何度もでてきて騙されました(笑)
健脚なトレイルランナーたちに次々追い越され、不安になりましたが、
すれ違うイケメン登山者に、この速さなら余裕で下山できるよといわれ一安心。
それでも、写真などは控えめにただひたすら歩くあるく・・・。
山頂では20分ほどゆっくりし、下山します。
記念撮影はしっかりしました!!
七丈小屋でトイレと水をいただきまた黙々と歩きました。
行きの水分が足りなかったせいか、途中でふらつきましたが5分休憩しリカバリー
5合目以降からは普段あまり使わないストックをだして用心しながら歩きます。
長い長い笹の森は最後の最後で膝を攻撃してくるので油断ならないのです。
無事、15時に下山ようやくカメラをだして渓谷の美に酔いしれる。
登山バッジを入手して尾白の湯でゆっくりしてから帰りました。
とりあえず、無事終わったという安堵感。