おとな女子登山部レポート弾丸フェリーで行く!!由布岳(大分県)

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2019年05月16日 (木)~2019年05月16日 (木)
メンバー
グランフロント大阪店:山崎、本社:井上
天候
晴れ
コースタイム
正面登山口前(120)分岐(20)西峰(35)東峰(25)分岐(120)岳本
コース状況
・特に問題ございません。
・山頂直下は岩場の連続、山頂お鉢巡りをする場合は中級以上、ヘルメット推奨です。
《お手洗い情報》
・登山口(水洗/ペーパーなし)
難易度
Google Map

感想コメント

4月から仕事が立て込んでなかなか山に気持ちが向いていませんでしたが、声をかけてもらいあれよあれよと大好きな九州へ行く事になりました。

交通手段はフェリー。以前おとな女子登山部のツアーでも弾丸フェリーで久住に行きましたが、その時に由布岳が見えており、次回はここだと思っていたのでとても嬉しいお誘いでした。

前回の気づきを活かし、今回はベッドの部屋にしてデパ地下食材を持ち込み船内で宴会しました。
お風呂もあるし充電もし放題、電子レンジ、氷なんかも常備されており全く不便を感じず至れり尽くせりでした。(全然登山の話にならないのでフェリーの話はこれ位にしておきます。)

由布岳は活火山ではありますが、有史に残る噴火歴はなく見た目もグリーン麗しくいかにも九州の山という風貌があります。深田久弥が百名山に入れなかった事を後悔したのも頷けます。

7時前に別府港へ到着し、現地で待ち合わせていた先輩とバスで合流。40分程で登山口へ到着です。

天候は曇りで、少し肌寒い。気温は14℃程度。ウィンドブレーカーを羽織ってから出発します。
最初はゆるゆる登る程度で意外と時間がかかります。

山頂付近から急に岩場が出現します。
実は双耳峰の由布岳。分岐点で少しだけ荷物をデポしてまずは最高峰の西峰へ向かいます。
意外と鋭い岩場があり久し振りでテンションがあがります。
脆い岩質なのでヘルメットがあった方が安心です。

山頂(1583.5m)は先ほどまでの岩場からは想像できないようなペタッとした平地でした。
折角なので3人で集合写真を撮ったのですがはしゃぎすぎた為、折角の九重山や祖母山、阿蘇山などの眺望を見るのを忘れてしまったのが唯一の反省点です。

次は東峰へ向かいます。本当はお鉢めぐりをしたかったですが、今回の目的は温泉に入る事でしたのでまた分岐点まで降り西峰へ。西峰の方が圧倒的に登りやすいです。

時間を逆算するとあまり時間がない事に気がつき、ペースアップして下山開始。
雄大な景色に圧倒されながら、時折大きな声で叫んでみたり日頃のうっぷんを十分に吐き出しました(笑)

それにしても九州の方は本当に親切です。
下山した一番近いコンビニのお姉さんが移動の為のタクシーを呼んでくれ、更におすすめのお風呂屋さん情報まで教えて下さり、お湯の温かみも然ることながら人の温かみも十分に感じました。

「束の間の湯」で汗を流した後は湯布院でバスが来るまでの間小一時間ほど散策&スイーツ巡りをして無事フェリーで帰路へ着きました。

今回の山旅は一言いうなれば、フェリー最高!!お手軽、コスパ良しです。船なので旅感があるの
も良いですね。皆さんも是非使ってみて下さい!!

■本日の服装
上:ドライナミックメッシュ+化繊長袖+コットンTシャツ
下:オールシーズン用パンツ

■気温
終始14~15℃程度

フォトギャラリー

令和記念登山(レイワで○を表現しています)

登山口。標高780m。

九州っぽい雄大な風景

新緑もばっちりです

これはオトシブミでは?!

ゆるやかに標高を上げます

ミヤマキリシマも咲き初め

ルートは1本道で分かりやすいです

右下の街は由布院です

さて、どっちから登ろうか

西峰から参ります

山頂にて慶びの舞

岩場を十分に楽しめます

東峰からこんにちは

さて、温泉目指して下山開始

と思ったけど気持ちよすぎて時間がかかります

実は双耳峰の由布岳

途中の水場で小休止

日帰りがもったいないです

地元の方おすすめの「束の間の湯」さんへ

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