おとな女子登山部レポートカキオコを食べに夕立受山（岡山県）

元々那岐山へ行くつもりでしたが、直近で気温が高い日が続き積雪を期待出来なくなった為、急遽行先を変更。
岡山県備前市にある、瀬戸内海国立公園・夕立受山（標高210ｍ）へのゆるハイ＆牡蠣お好み焼きを食べるプラン大幅変更です！

●名前の由来
その昔、農家の人たちが、長い事日照りが続き農作物の被害が出たとき、この山頂で沢山の焚火をしました。
煙はたちまち天に届き、大夕立が降ってきたと言い伝えられており、「夕立受山（ゆうだちうけやま）」と言う珍しい名前が付けられたそうです。

登山口は2つあり、中腹まで車で登れます。
平日だったので他の車はありませんでしたが、週末は気軽にアクセス出来、眺望も良いため非常に混み合うそうです。
駐車場前が登山口になっていますので迷う心配はゼロなのもビギナーには安心ですね。

登山口から続くゆるやかな傾斜を登ると、すぐにだだっ広い山頂広場に着きます。
展望台と東屋があり、穏やかな瀬戸内と、綺麗に並ぶ牡蠣棚を見ることができます。
物見櫓の様な展望台もあるのは珍しいですね。
奥には日生諸島や小豆島も見えました。

流石にこれだけでは物足りなかったのでもう少し歩きます。
＋15分程度で更に片上湾上に岡山ブルーラインの片上大橋がかかる景色を見る見晴ポイント165mに到着。

夕焼け（日の出）を見るスポットとしても人気があるそうですので、お近くの方は是非手軽に低山ハイクを楽しんでみて下さい。

下山してからは五味方面へ。
名物の牡蠣お好み焼き(通称カキオコ)の一番人気?!の『ほり』さんは、何と2時間待ちでした。

諦めて『さんちゃん』という別のお店へ。
オリジナルのメニューも多く、テンポ良いおしどり夫婦のお父さんお母さんが、美味しいカキオコを焼いてくれました。
ぷりぷりの絶品で余りにも美味しいので友人と追加でもう1枚、計1.5枚を平らげました。

牡蠣は大振りで身がシュリンクすることなく、焼いても非常にクリーミー。
火力のある鉄板で焼くのが縮まないコツだそうで、なかなか家庭では難しいんだそう。
専門の鉄板、腕があわさってこそのお味、これこそ外食の楽しみだと言えるでしょう。

帰りはお土産を物色。
メンバーが全員スイーツ好きだったので、ダメ押しのパンケーキまで食べて帰路に着きました。
ええ、それはそれは本当にカロリー過多な1日でした。
牡蠣大好きなので、毎月行きたい位です！