夜後沢ですき焼きBC

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年04月17日 (木)~2014年04月17日 (木)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
鹿俣山登山口(ゲレンデトップ)(40分)鹿俣山(20分)夜後沢ドロップポイント(150分)ゲレンデ上部
コース状況
ザラメ雪
スキー板を履いて歩きやすかったです。
滑るには重い雪です。
難易度
Google Map

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感想コメント

先シーズン、雪の具合が良くなくて途中敗退した夜後沢へリベンジBCしてまいりました!
のんびりとランチを楽しむ、これまた楽しい1日でした♪

ゲレンデトップより、シールをつけたスキー板でハイクアップ。今日も朝から良い天気です。
2人の後について、私は相変わらずのスロースタート。
木々の間からこぼれる陽光。きらきら光る雪面。風の無い穏やかな空気。
山の中にいるだけでも・・・、うぉ~、いきなり何だか泣けてくるぜぃ(#^.^#)。
でも、勝手に泣いていたら2人がビックリしちゃうから、泣かないぜぃ♪。

そうそう、去年はここら辺でもたついてたなぁ・・・。
先シーズンを思い出しながら、知らず知らずスキーに慣れてきていたんだ、と実感。
山歩きを楽しんでいる間に、ついてくる力もあるのですね。

途中、スキー板を背負って登る箇所が出てきました。せいぜい5m位だったのですが、初めての体験!
ちょっと上を見上げると板が頭にゴツンゴツンと当たり、・・・ヘルメットを被っていて本当に良かったと思った瞬間(´▽`*)。

登りは、先頭を歩いていた奥田さんが階段を作ってくれて歩き易い!
後からピコピコついて行ったら「おぉ~~~!」と前から歓喜の声が。
「めっちゃキレイやでぇ!」
なにっ!そんなに?!。私も急いで上がりきると・・・。

おぉ~~~!見渡せる景色!。キレイです♪

ここが先シーズン、上がれなかった鹿俣山。
景色を堪能して、先に進みます。
ここから先は、登る、というより板をスルスル滑らせながら緩~く上がっていく感じ。
ただ、道幅はそんなに広くないので気をつける事。

20分程上がった所にランチをするにちょうどいい場所を見つけ、ここで登り終了。
今日のランチは、去年やって味を占めた・・・

すき焼きで~す♪。やった!!

生肉を持ち歩くのは、そろそろ限界な時期。
3人で400gの肉と野菜やら豆腐やらぐつぐつ煮込んでお腹いっぱい食べました。
〆のデザートは、もはや冬季にはかかせない一品となっているふぐしるこ。
奥田さんは見るのも初めて。可愛くて美味しいでしょ?

のんびりしたランチをとって、いよいよ滑降開始。シールを外した直後は、滑り出そうとする板に冷や冷やです。
滑るにはちょっとだけ怖い斜面を斜めに下りて、夜後沢全景が見える箇所からスタート!
・・・それにしても、木多くないですか?
「ん~、まあ大丈夫でしょう。
じゃぁ、適当に下りてきてくださーい」
言って竹内さん、滑りだしながらぽつっと一言。
「ん~、雪重いなあ」
こんな木密集してる上に、雪重いんですか。
「今竹内さんに、軽~く突き放された感がありましたよね」
「ホンマや」
確かに滑り出すと、雪が多くてうまくターン出来ないっ!。
曲がりたい所で曲がれず、焦って転ぶ事幾度か(*ノωノ)。
手こずりながらも楽しい!!
天気はずっと晴れ、風も無くて貸切状態の斜面を思いっきり堪能しました。

最後は長いトラバースでスキー場まで戻ります。
トラバースに慣れていない私は、下がっていってしまう板を下がらない様に扱うのに精一杯。
もう足ガクガクなんですけど・・・。
な~んて言ってると木に突っ込みそうになったり、ザラメ雪が崩れて転びなかなか起きられずに四苦八苦したり。
ちっちゃいアクシデントを巻き起こしながら、無事スキー場に戻りました。


※ゲレンデに戻るにはルートファインディング技術が試されます。
下り過ぎるとゲレンデには戻れず、遭難の危険もありますので必ず慣れた方と入山してください

フォトギャラリー

ここから出発。行ってきまーす

天気が良いですね

クライムアップ。作ってもらえた階段がありがたや~

「めっちゃキレイやで~」が昂じて歓喜のポーズ

鹿俣山山頂

ますます良い天気。右に寄らない様注意。

ぴかぴかのお日様。

簡単にテーブル&椅子作成。座布団があるとお尻が冷えません

すき焼きだ~

完成だ~♪

今シーズン最後かな~。

ではいよいよ滑降。・・・滑れるかな~。木が多くて不安な清水。

「雪重い!」とか言いながらシュルシュル滑る竹内さん

今シーズン初スキーの奥田さんもシュルシュル滑る。

滑って歩いてスキー場に戻りました

シール外しますよ~

お疲れさまでした

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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