暑中お見舞い申し上げます in富士山須走(静岡県)
- 投稿者
-
山平 彩加
姫路駅前店
- 日程
- 2014年07月16日 (水)~2014年07月17日 (木)
- メンバー
- イオンタウン姫路店 山平 彩加
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 須走口5合目登山道駐車場(70分)6合目(35分)本6合目(40分)7合目(40分)本7合目(60分)本8合目(80分)富士山頂(140分)砂払い5合目(30分)須走口5合目登山口
- コース状況
- 登山道には雪はほぼありませんので、アイゼンは必要ありません。
山頂の山小屋が運よく17日から営業開始でした。他はまだ閉まっているところもあるそうです。
お鉢めぐりの途中にある郵便局も閉まっているとの情報をいただいたので、行かれる前にチェックしてください。
- 難易度
感想コメント
マイカー規制にかかっていない7月16日の夕方に須走5合目駐車場へ入り、21時頃まで仮眠をとって21時半過ぎからの出発となりました。出発前には、アミノバイタルをしっかり飲みましたよ~。
須走登山口からの登山は、5合目の山小屋の皆さんに見送られながらの出発です。
5合目のトイレは200円。女性の方、ザックを背負ったままトイレに入れます!大きな荷物台が個室の中にあります。
薄手のウールの長袖に、化繊の半そでTシャツ、半ズボンにタイツでちょうどいいくらいです。
明るい月に照らされながら、樹林帯を歩きます。
夜だったので、イキイキした緑は見えなかったのですが、下山時にはこんなところを歩いたのかーと思うほどの木々の中を歩いていました。
途中、道をふさぐわけではないですが、雪の塊があり、多くの登山者が名前やメッセージを書いていました。溶けるまで、まだ数日はかかると思います。
吉田口ルートと合流する本8合目までは、それぞれの山小屋も明かりはほぼありませんでした。
山小屋の外での休憩は、宿泊者を起こさないようお静かにー!
本7合目でフリースを着用しました。
本8合目を過ぎると、吉田口ルートからのツアー登山者など人が増えてきました。
そして、少し頭が重くなりはじめ・・・
残り200mがきつかった。
高山病です。
吐き気まではないのですが、頭が重く、3回吸って1回吐くリズムで呼吸をしていました。
睡眠はいつも以上にとったと思うので、休憩時間が短かったと思います。
こうなっては、下山するしか仕方ないのですが、山頂まであと少し!
10歩数えて休憩を繰り返し、無事山頂へ。
体感では5度未満です。建物で風を防ごうとしても、前後左右からの強風。
頭も重く、ダウンを着てレインパンツを履くのも一苦労でした。
運よく本日開店の山小屋で、おすすめの豚汁700円
開店とともに多くの登山者が小屋へ流れ込みました。国籍を越え、年齢を越え、御来光までの時間を過ごしました。
残念ながら、雲が多く、山頂からの御来光は数秒しか拝めず、
強風につきお鉢巡りも断念。
山頂で出す予定だった暑中見舞いの投函も諦め、少し違和感の残る頭で下山開始。
ただ、下山中はずっと御来光を浴びていました。
広い広い空~!
眼下に広がる緑!!
走り出したくなる砂の坂!!!
須走下山道は人が少なく、思い切って走り出せました。
スパッツは必須です!
スパッツを忘れた方に遭遇。上手に靴下で即席スパッツ作っていました。
5合目の山小屋菊屋で、こけももソフトをいただきました★甘酸っぱくて、疲れを癒す味★おススメです
駐車場までのわずかな坂が意外とキツイのですが、ガスが出ていなければ富士山を眺めなが登れます。
朝が早く周辺のお風呂屋さんがまだ空いていなかったので、少しドライブがてら富士急ハイランドのお隣、ふじやま温泉へ。入浴後にゆったりと仮眠ができますので、こちらもおススメです。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。