初夏 剣山~三嶺縦走

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投稿者
大久保 伸哉
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日程
2014年05月28日 (水)~2014年05月29日 (木)
メンバー
単独
天候
晴れ後夕方曇り
コースタイム
奥祖谷かずら橋キャンプ場(70分)見ノ越登山口(25分)リフト西島駅(10分)大剣神社(10分)頂上ヒュッテ(5分)剣山山頂(15分)次郎笈峠(15分)次郎笈山頂(35分)丸石(15分)丸石避難小屋(35分)高ノ瀬(70分)白髪避難小屋(30分)カヤハゲ(45分)三嶺山頂(60分)林道合流地点(30分)名頃登山口駐車場(45分)奥祖谷かずら橋キャンプ場
コース状況
登山道は明瞭で特に危険個所はありません。天候さえよければ快適な稜線トレイルが待っています。
行程が長いので時間には注意。
剣山手前から三嶺をしばらく下るまで、行程中はほぼ木陰はないと思ったほうが良いので、日中の日差し対策や、風雨時の対策は万全に。
難易度
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感想コメント

今回は私の実家に近い山、剣山を三嶺まで縦走してみました。名頃-見ノ越間にはコミュニティーバスが走っているのですが、本数が少なく利用するには無理があったので、この間の中間地点、奥祖谷かずら橋キャンプ場を前夜泊に利用して、全行程ラン&ウォークにて丸一周しました。途中睡眠不足と暑さでへばって後半は歩き中心に。。。(-_-;)
ところで、丸石-高ノ瀬間でシカの大群に遭遇しました。こちらもびっくりしましたが、向こうも不意打ちだったらしく十数頭の群れが私の左右に分かれて駆け下っていきました。かなりドキドキの経験でした。

フォトギャラリー

剣山山頂から次郎笈を眺める。抜群の眺望です。

キャンプ場から1時間少々でようやく見ノ越の登山口に。

森の中の気持ちの良い登山道。途中リフトの索道と交差します。

西島駅をすぎてひと上りすると大剣神社。とりあえず願い事を。。。この辺奇岩が散見します。

さらにすすむと頂上ヒュッテが見えてきます。おなかがすいたのでヒュッテにてうどんをいただきました。

ヒュッテの食堂で一休みした後、頂上へ。二人の登山者の方と少しお話して次郎笈に向かいます。

笹原の斜面を下り次郎笈峠に。右手に迂回路が伸びています。

次郎笈山頂。東の肩方面から登ってきた地山者とすれ違いました。この後、三嶺まで人と出会うことなく、景色を独り占め。

丸石への登り。初夏の強い日差しが容赦なく降り注ぎます。暑い。

丸石到着。暑さにへばりつつ水を補給。。。おーやばいあと1リットルしかない。。。、その後水をできるだけ温存しつつ進むことに。

丸石避難小屋。明るい疎林のなかにあります。この辺前後でシカの食害がかなり見られました。

高ノ瀬到着。シカの大群に出会ったのがここまでの区間。正直めっちゃビビりました。

ささ原の所々に岩が顔をのぞかせる印象的な風景が続きます。

1733m地点付近。ささ原の向こうに目指す三嶺が見えてきました。

白髪避難小屋付近。ここで小休止します。

白髪山分岐を過ぎ、カヤハゲに向かうところ。ツルギミツバツツジの群落が新緑に映え、美しい風景です。本日のお気に入りです。

三嶺への登り。心折れそうになりつつもとりあえず足を動かし続けます。

急なのぼり、ちょっとした鎖場を通過してようやく三嶺山頂に。ここでしばらくぶりに登山者の方と遭遇。休憩中、少しお話して出発。

下から見上げた断崖絶壁の上を通過ししていきます。向こうに見えるのは三嶺小屋。

尾根をひたすら下ってようやく林道と合流。林道を30分ほど歩くと名頃の登山口駐車場に出ます。わたしはここからさらに小一時間ほど歩いてキャンプ場に。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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