由布岳の見える山 福万山(1235.9M)《大分県》
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年12月02日 (火)~2014年12月02日 (火)
- メンバー
- 天候
- くもり時々晴れ
- コースタイム
- 青年の家(20分)登山口(90分)福万山山頂(60分)登山口(20分)青年の家
- コース状況
- 駐車した、「青年の家」から舗装路を登山口まで歩きます。(駐車代金¥300-)
登山口から少しの間は、道が濡れている状態でとても滑りやすいのと、うっかり落ち葉の貯まっている穴に足を突っ込むと水がたまっていたりするので、気を付けてゆっくり歩いてください。
途中の杉林に入ったあたりから雪景色に変わっていきました。
うっすらなので、特に凍結で滑るところはなかったので、アイゼンは装着しませんでした。しかし携帯する事はお勧めします。
杉林を抜け、稜線へ出ると、景色を堪能できますが、その分風も強かったです。雨具、フリース、ダウン、グローブ、ネックゲイター、ニット帽などの防寒具は必須です。
山頂は、とてもよい景色が楽しめます。
また、冬は気温が低く、風が強いと一気に体温が奪われますので、暖かい食べ物、飲み物を持って行くことをお勧めします。
下山は往路を戻りました。
この美しい冬の季節を楽しむためには、しっかりとした服装の準備も忘れずにお出かけ下さい。
- 難易度
感想コメント
雪のシーズン到来!寒波がやって来て今シーズンの初の雪山登山でした。
湯布院ICを降り、九州横断道路(やまなみハイウェイ)で「青年の家」へ。そこへ駐車させてもらい、登山届を記入し、駐車代300円を支払い、出発です!!
最初の舗装路でウォーミングアップ。今日は、冷え込んでいるので、(福岡からの出発時雨が降っていました…)霧氷と雪が見れそうです。
登山口からまずは、滑りやすい粘土質のような道を上っていきます。落ち葉がフカフカなので、つい足をズボッと入れてしまうと、水もしっかり貯まっており濡れてしまいました…。
しばらく登ると、杉林へ出ました。うっすらと雪が積もり出し、きれいな銀世界へ。
どんどん上っていき、杉林を抜け稜線へ出ると、九重連山などの山が見え、霧氷がびっしりと付いていてきれいでした。
山頂手前の「1187M標高点付近」で、上っている方向の奥側にドドーンと由布岳が現れました。由布岳も山頂あたりは、白く染まり綺麗でした。山頂へ到着し、景色を堪能して、昼ご飯を食べていると、辺りはすっかりガスに覆われてしまいました。ほんの束の間でしたが、青空と雪の景色が堪能できました。
太陽が隠れ、風も出てきたので、一気に体が冷えました。昼ご飯を素早く済ませ、すぐ下山開始です。来た道をもう一度楽しみながらの下山でした。
とても冷え込んだ日でしたが、景色もよく、歩きやすく、由布岳が目の前に見えてとても楽しい登山でした。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。