赤岳〜地蔵尾根にて撤退〜

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年02月14日 (土)~2015年02月15日 (日)
メンバー
天候
晴れ/雪
コースタイム
1日目:美濃戸山荘(90分)赤岳鉱泉
2日目:赤岳鉱泉(60分)行者小屋(60分)地蔵尾根(40分)行者小屋(90分)美濃戸山荘
コース状況
行者小屋までは踏み跡が明瞭。
地蔵尾根の鎖場と階段はほぼ雪に埋まった状態でした。
難易度
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感想コメント

1日目:この日は赤岳鉱泉までの予定なので、美しい樹林帯歩きを楽しみ昼頃には到着。
アイスキャンディーは大賑わいです。次回は挑戦してみたいと思いつつ、居心地の良い個室のコタツで昼寝をしたり、ロープの結び方を習ったり、お互いの装備を見せ合ったり、とのんびりと過ごしました。

2日目:あいにくの雪ですが、美味しいご飯を食べ暖かい布団でぐっすり寝たため体調は万全。
行者小屋を通り、樹林帯を抜けるまでは風も気になりませんでしたが、
地蔵尾根に出ると途端に雪と風が強くなり同行者にロープで繋いでもらいました。
そしてあと数メートルでナイフリッジというところで、強風のため無理をせず撤退となりました。

同日、先行パーティーの中にナイフリッジで滑落された方がいました。
状況としては新雪が積もっていたため足場が不明瞭だったとのこと。
幸いにも目立った外傷はなく自力で下山していかれましたが、自分も気を付けないとと気を引き締めました。

頂上には立てませんでしたが、美しい八ヶ岳の山と赤岳鉱泉を満喫し、改めて雪山の厳しさを実感した充実した2日間でした。
またぜひリベンジしたいと思います。

フォトギャラリー

赤岳鉱泉とアイスキャンディー

美濃戸山荘から出発

北沢を歩きます

緩やかな道が続きます

大同心と小同心を眺めながら

赤岳鉱泉に到着!

賑わっています

夕食は名物のステーキ!

居心地が良すぎます

テント泊の方もたくさん

赤岳に向けて出発!行列です

一時間ほど緩やかな道を歩くと

行者小屋に到着。装備を整えます。

地蔵尾根を行きます。ワクワク

しばらく樹林帯が続きます

急登になってきました

一気に風と雪が強くなりました

手すりが埋まっています。

撤退後、南沢経由で下山。

帰りは駒ヶ根SAのソースカツ丼

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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