またまた鋸山。でも今回は安兵衛井戸と沢コースです。

相変わらず鋸山に出掛けました。ただしいつも同じコースでは飽きてしまうので、今回は沢沿いに歩くコースをチョイスしました。
当日は天気がいまいちで沢音の恩恵を受けられませんでしたが、これから暑いシーズンにはもってこいのコースになると思います。
コース途中には昔の石切り職人さん達が休憩したという、手掘りのトンネルがありました。あまり長くはないのですが、歩行には足場に段差があるのでヘッドランプが必要です。
トンネルを過ぎれば、間もなく安兵衛井戸に着きます。昔、金谷の漁師町に住む親孝行の息子さんが「病気の母親においしいお茶を飲ませたい。」とのことで、港からここまで往復2時間かけて毎日汲みにきたそうです。我々も見習わないといけませんね。
安兵衛井戸からは山道になります。道が厳しくなるので、警告看板が目立つようになります。途中の垂直岩はロープがかかっておりますので、さほど厳しくはありませんでした。しかし東の肩までは慎重に行動しましょう。
東の肩からは整備された気持ちの良い道を歩きます。頂上まではもうひと頑張りです。