福島県　駒止湿原

今回のテーマは「会津、花いっぱい」です。
初夏を迎えた会津地方には、花の名所がいっぱいあります。
色々な花の中でも会津を代表する花の一つがヒメサユリです。
まずは、ヒメサユリの咲く高清水公園を散策してから、駒止湿原へ向かいました。

この時期の一週間だけ高清水公園は、朝四時半ごろからヒメサユリ群生地の散策をさせてもらえます。ちょうど日の出の時間になります。日の出と可憐なヒメサユリの花を撮影するためにたくさんのカメラマンが訪れていました。私も芸術作品に挑戦しましたが、なかなか良い写真は撮れないものですね。ここでおよそ3時間、静かな花の景色を楽しみました。

車で移動して駒止湿原へ。
駒止湿原は470種以上の湿原植物が存在する貴重な場所だそうです。
駐車で駒止湿原のガイドブックを購入して歩き出します。このガイドブックが小さいながらも綺麗な写真の優れものです。

入り口から10分も樹林の中を歩くと、湿原に出て空が広がります。
木道を歩いていくとたくさんの花々が迎えてくれました。ワタスゲ、アヤメ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲなどなど。好天の中、のんびりとした散策を楽しみました。