霧氷と紅葉の高見山
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2016年11月10日 (木)~2016年11月10日 (木)
- メンバー
- つじまい
- 天候
- くもり
- コースタイム
- 5:33出発 高見峠駐車場→(41分)→高見山→(49分)→杉谷・平野分岐→(10分)→小峠→(28分)→高見峠駐車場 8:48到着
- コース状況
- 奈良側から高見峠(大峠)への通行止めが解除され、車で上がれるようになった。
登山口にトイレと駐車場があり。
高見峠~高見山は急坂で、途中で展望が開けベンチがおかれている。
山頂には避難小屋あり。
高見山~杉谷・平野分岐へゆるやかな尾根を下りる。
杉谷・平野分岐では、コンパスなどで方向を確認してすすむこと。
杉谷・平野分岐~小峠間は激下りとなる。
小峠でいったん舗装路に下りて東にすすむと、左手の登山道に道標があるので高見峠へ。
お楽しみのたかすみ温泉は木曜日定休日。
- 難易度
感想コメント
高見山(1248m)は「関西のマッターホルン」の異名をもつ、台高山脈北端に位置する鋭峰。
奈良県側から高見峠への通行止めが解除したそうなので、冬の下見に行ってきました。
昨晩の冷え込みに少し期待して、朝一番に登ることに。
高見峠の鳥居をくぐって登山道へ。
暗闇の中にたくさんの光る目。鳴き声も。
気にせず急坂を登ります。
鹿が私にびっくりして走り出したときに大きな石を落としていったので、コラ!と叱っておきました。
途中のベンチまでくると、明神平方面が真っ白になっていることに気づきました。
すごくきれい!あっちに行くべきだったか!と隣の芝生。
でも登るにつれて、こちらの景色もどんどん白くなっていく。心臓のドキドキが止まりません。
高見山山頂、今までみた朝焼けの中で一番感動しました。
白い樹木が赤く焼けていく。太陽が雲にかくれる5分だけでした。
山の下をのぞくと紅葉が真っ盛りで、霧氷と紅葉を同時に見ることができました。
山頂はひとり占めで、もったいない気持ちでいっぱい。早く誰かに見てほしい。
でも誰も登ってこなくて、名残惜しい気持ちで下山しました。
稜線では風が強く、真冬並みの寒さでした。
防寒の冬用ウェアが必要です。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。