大峰上多古 上谷(こうたに)沢登り
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2017年06月23日 (金)~2017年06月23日 (金)
- メンバー
- 四日市店 米村さん
つじまい
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 林道ゲート(25分)入渓地点(80分)しずくの滝(30分)牛呼滝(100分)二股(180分)柏木道(90分)上谷集落(15分)林道ゲート
出発時刻/高度: 06:49 / 571m
到着時刻/高度: 16:47 / 575m
合計時間: 9時間58分
合計距離: 11.49km
最高点の標高: 1540m
最低点の標高: 550m
累積標高(上り): 1175m
累積標高(下り): 1189m
- コース状況
- 林道終点の車止め前に駐車スペース少しあり。
ゲートから入渓地点の鉄橋まで20分歩き。
遡行グレード1級上
ピッチグレードⅡ
総合グレード初級
入渓度〇
※『関西起点沢登りルート100』による
下山時、上谷分岐より下でヒル発見。
立ち寄り温泉
ホテル杉の湯(水曜休)
感想コメント
今シーズン初の沢登りで、上谷(こうたに)に行ってきました。
大峰、上多古川の支流で、沢登り入門コースとして人気の沢です。
牛呼滝を筆頭に数多くの飛瀑と釜で構成され、見せ場も多いです。
楽しみにしていたので、天気が心配でしたがもってくれました。
米村さんと道の駅杉の湯で待ち合わせして、上谷へ。
一度、上谷集落から大普賢岳へ登ったことがありますが、ほぼ山ヒルの思い出、、
↓
大峰 大普賢岳 伯母谷覗とオオヤマレンゲ
https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=20395
あろうことかヒルさがりのジョニーを忘れてしまい、米村さんにお借りしました。
どんな沢旅になるのかドキドキしながら、入渓地点の鉄橋へ。
あら。思ったより冷たくないです。
ですが、私の技術に合わせて、できるだけ滝は巻いていきました。
私のお気に入りの場所は、箱谷。
30mの高さから、しずくになって落ちる滝で、下の方では虹がかかっていました。
マイナスイオンで癒されます。
その先へ目を向けると、なんと18mの大きな滝が!
今回は巻き道を使いましたが、経験をつんで直登してみたいと思いました。
この沢一番の見せ場である牛呼滝。
岩壁に丸い風洞があり、牛の鳴き声に似た音を出すことから名づけられたそう。
ここも直登せずに、右岸を巻きますが、泥と脆い岩でズルズル、、とてもおそろしかったです。
米村さんにロープを出してもらい、なんとか脱出しました。
二俣の植林小屋まできて、ここで引き返すか、柏木道まで登りつめるか相談。
時間に余裕があったので、登ることになったが、とにかく長かったです。
登山道のピンクテープが見えたときは、達成感と、安堵感でいっぱい。
下山の柏木道が高速道路のように思えました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。