みんなでトコトコ山行脚 雲竜渓谷(栃木県)編

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
渡部 嘉章
グランフロント大阪店 店舗詳細をみる
日程
2019年02月15日 (金)~
メンバー
池袋西口店 渡部
川崎ダイス店 大島
大宮店 相馬・小室
新潟亀田店 渡辺
名古屋栄店 足立
浦和パルコ店 若林
天候
晴れ
コースタイム
ゲート前>35分>堰堤上>30分>洞門岩>55分>雲竜渓谷>20分>ツバメ岩>10分>雲竜瀑>25分>雲竜渓谷入口>30分>洞門岩>12分>堰堤コース分岐>7分>稲荷川展望台>37分>ゲート前
コース状況
・林道コースは凍結箇所が多く、滑り易いです。チェーンアイゼンが安全かつ便利です。
・堰堤コースは殆ど雪は無く、林道コース合流点までは問題なく歩けます。合流点を過ぎると雪も現れ、渡渉や雪交じりの荒れた登山道の急なアップダウンもありますので、10本以上のアイゼンを装着した方が安全です。
・雲竜渓谷に入ると落氷等の危険性もあり、ヘルメット装着をお勧めします。また、雲竜瀑直下まで行かれる場合は凍結によって滑落の可能性もありますので、慎重な歩行を心がけて下さい。慣れない方は雲竜渓谷まで。もしくはロープで確保してもらって歩くのが良いかと思います。
・どちらのコースを選んでも、途中に水場、手洗いはありません。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

・雑誌で見て行きたかったし、見たかった場所でしたが、運よく企画に乗っかって参加。期待値MAXで当日を待つも、週間予報はなんと☂!が、祈りが通じて天気も回復し、気分よく出発しました。

・「雪が少ないですよ」と、店舗のスタッフに聞いてはいたものの、あまりの雪の無さにしばし唖然・・・。まあ、歩き易かったからいいけど。堰堤まで、殆ど普通の道でした。但し、林道に上がる階段は凍結している上に少し雪が乗っていて滑る!!ここだけは要注意です。

・洞門岩辺りからは雪があり、渡渉部分もやや分りにくく、行ったことが無い方は結構迷うかも。この辺りから安全の為アイゼンを装着し歩きましたが、雪の無い部分が多く歩きにくかった。

・雲竜渓谷に入ってもやはり雪は少な目。恐らく氷柱も少ないのだろうと思います。(来た事がないので本来の姿が分らない・・・。)が、それでも見事な氷柱群でした。雲竜瀑もしっかり凍結し、見事!!

・ツバメ岩から雲竜瀑の下部までの道は完全凍結部分と雪の無い部分が交互に出てくる急で細いアップダウンの道なので、ここは細心の注意をもって歩いて下さい。10本爪以上のアイゼンが無い場合は行かない方が賢明です。

・雲竜瀑の下部で昼休憩!美味しい食事とチョコレートでいい天気の下ホッコリとできました。が、参加者の1人が雲竜瀑の上部にクラックを発見!ちょっと今後はヤバいかな・・・。1時間ほどのんびりして帰路につきました。

・氷柱群に未練はあるものの、仕方がない!てくてく歩いて林道へ。ここでアイゼンとヘルメットを外し林道コースを歩いてゲートへ向かいます。林道は凍結部分も多く、油断すると滑って転倒の危険はあるものの、注意していれば安全な道です。途中の展望台で小休止し、あとは一気にゲートまで歩き、終了です。

・今回も中々楽しかったのですが、今度はビッチリ雪がある雲竜渓谷を見てみたいなぁ。来年の楽しみが出来ました!皆さまありがとうございました!!

フォトギャラリー

見たかった光景!雪の芸術!!

ゲート前までタクシーに乗って時間短縮。それにしても雪が少ない!!

今回は堰堤コースからスタート。やはり、案内役がいてくれると心強いです。

堰堤上で雰囲気を醸し出す相馬案内人。中々カッコイイ!!

林道に合流。ここからはうっすらと雪道ですが、アイゼンまでは必要なし。

洞門岩に到着。しかし、今は洞門岩は無いのだそうです。

林道と別れて雲竜渓谷を目指します。

この崩れた部分を登ります。手前の渡渉も合わせて考えると、単独で来ていたら迷っていたかもと思わざるをえません・・・。

渓谷沿いに氷柱が見えます。この先の下りが少々危ないので、ここでアイゼン装着!

雲竜渓谷の入り口の階段。ここも結構滑り易くて危険です。

大きなつららの端から撮影。危ないのでつららの裏には入らない方が安全です。

大つらら!先行の方がいらっしゃいますが、対比がすごい!!自然は偉大です。

ツバメ岩に到着。雲竜瀑をバックに記念撮影!

少し曇っていた空も、ここにきて一気に雲が抜け快晴に!!皆さんの日頃の行いが太陽を呼んでくれたようです!!

さぁ、雲竜瀑に向かいます。ここが核心なので気を引き締めてスタートです。

完全に凍結した部分を下りきればゴール!!慎重に、慎重に。

女子力高めの大人女子部員の手料理でお昼休憩。みんなの笑顔がよかった!休憩の1時間はアッと言う間に過ぎました。

下から見上げる雲竜瀑。遠くから見るのと全く違う迫力でした!!

名残惜しいが帰らねば・・・。こうやって氷に張り付き名残を惜しむ参加者も。気持ち、分るぞぉ~!!

林道をてくてく歩いて稲荷川展望台へ。堰堤が一望できます。中々の展望です!後はゲートへ1直線!!お疲れ様でした~!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

グランフロント大阪店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部