旭岳(大雪山系 北海道最高峰)
- 投稿者
- 岡田 丈二
- 日程
- 2020年08月16日 (日)~2020年08月16日 (日)
- メンバー
- 岡田、その他1名
- 天候
- くもり 強風
- コースタイム
- 旭岳ロープウエイ姿見駅(12分)姿見の池・旭岳石室(85)旭岳頂上(74)噴気活動展望台(22)姿見駅
歩行時間:3時間13分
総時間 :3時間50分
※旭岳ロープウエイを往復利用(おとな往復料金3,200円)し、姿見駅から頂上のピストン行程です。この日は国民割として往復2,700円で乗車できました(2020年8月31日まで)
- コース状況
- 姿見の池付近はなだらかで本州の3千m級の山でしか見られない植物があります。本来8月上旬までが見頃ですがエゾオヤマリンドウやシラタマノキ、ミヤマリンドウなどが見られました。またほんの一瞬ですがシマリスを見かけました。
姿見の池から先は登山装備必須です。
昨日歩いた十勝岳同様にひたすらジグザグに登る山で、噴気が轟音を響かせて吹き上がっています。
行動中はほとんど雲の中を進んでいる状態で、視界不良でしたので、登山道から外れないように注意が必要です
・頂上気温:午前10時35分時点で9.8℃ 平均11m/秒の強風でしたので体感温度はほぼ0℃です。
ロープウエイでアプローチしやすいためか、前日登った十勝岳と比較して十分とは言えない装備で歩かれている姿を見受けました、上下セパレートのレインスーツやザックカバー、ハイカットの登山靴、防寒着等、安全のために身に着けていただきたいです。
- 難易度
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感想コメント
北海道の山、3座目は大雪山連峰の主峰にして北海道最高峰の旭岳2,291mです。
・前夜幕営した吹上温泉白銀荘前キャンプ場から朝7時に車で出発し8時過ぎに旭岳ロープウエイふもと駅到着。時間短縮のためロープウエイ往復乗車しました。
・旭岳石室から先は登山装備の方向きです。噴気が勢いよく上がっています。
・ジグザグに歩き高度を上げて行くとすぐに雲の中。視界不良で10m先は見えません、さらにあちこち思いのまま歩行した跡があるため、迷わないように見極めて進みます。
頂上の手前に金庫岩というランドマークがありますが、そのまた手前にニセ金庫岩があり間違えないように(近年はニセ金庫岩付近にロープが張ってあり間違えにくくなっています)。
・頂上はじっとしていると吹き付ける風で寒い!それもそのはず本州の3,000m級の山と変わりない気候ですので甘く見ないほうが良いです。9月シルバーウイークには冠雪するのが当たり前の山ですから。
・下山後は旭川市内でラーメンを食べて、札幌市内に戻りました。
展望の効く晴れた日にまた登りたい山です。トムラウシまで縦走もしたいですね。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。