ひとりでトコトコ山行脚 志賀坂諏訪山(埼玉県 12071m)編

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
渡部 嘉章
グランフロント大阪店 店舗詳細をみる
日程
2020年08月14日 (金)~
メンバー
池袋西口店 渡部
天候
晴れ
コースタイム
駐車場>2分>尾根コース分岐>40分>沢コース合流点>20分>山頂>10分>沢コース合流点>18分>東屋>10分>尾根コース分岐>2分>駐車場
コース状況
・コース全域でしっかり整備されています。

・トンネルを抜けたところに駐車スペースがありますので、出入り時は注意して下さい。

・お手洗いや水場は有りません。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

・転勤が決まり、引越準備もままならない状況の中、間隙をぬっての山行。1日だけ余裕ができたがどこへ行けるか・・・。やっぱりこの夏には行きたかった東北か。行先を蔵王、安達太良山に決定し、荷造りを終えて出発。

・出発後、「まだ時間ある・・・。」1つ登れそうなので、最後に埼玉県の山、志賀坂諏訪山へ。急いで地図を見直して方向転換!

・一般道を延々走ったおかげで、時間が掛かってしまい、日没までに下りれるか微妙な感じになってしまったが、とりあえずスタート。

・思っていたよりしっかりコースが設定されていて歩き易い。まずは尾根コースで標高を稼ぐ。登り始めはやや急だが距離は短い。そこからさほどきつくない登りを進んで展望ポイントに出る。

展望ポイントには鉄塔が有り、樹林が開かれているので明るく気分がいい!少しの間展望を楽しみ先に進む。この先はまた樹林帯の中を歩きます。

・緩い登りを快調に進み沢コースとの合流点に着きます。この辺りで「日没までには下山できる。」と確信が持てたので心に余裕ができた。

・さんちょうまでは木段まじり簿部分や木の根がむき出しになった部分が有ります。ロープが張ってある箇所などもありますが危険な場所は有りません。やや頭上の樹が開けているので陽も差し込みいい感じの雰囲気です。

・山頂は樹林のなかの小さいスペース。1方向にだけ展望が得られる感じです。この日で埼玉県を離れる余韻に浸りながら、「二子山、登りたかったなぁ~」とか、「もう一回両神山を別ルートで歩きたかったぁ」などと考えていました。

・あまり時間もないのでそそくさと下山開始。下りは沢コースの予定でしたので、分岐まで足早に下ります。途中、スズメバチがいたので怖かったのですが、無難に回避。

・沢コースに入るとやや急な下りになります。最初は普通の山道ですが、下って行くと沢の音が聞こえ始め、少し陽の光が入り、緑が綺麗ないい感じの景色が広がります。15分程下ると東屋が見え、小さな渡渉箇所が出てきます。

・東屋は立派で綺麗。沢と森の雰囲気も良かったのでちょっと荷物を降ろして撮影タイム。沢の水が冷たくて気持ちがいい!

・東屋からは緩い下りになりほどなく尾根コースとの分岐点に着きます。もう登山口は目の前です。夕景になり始めた登山口でお世話になった埼玉県に感謝し一礼(丁度群馬県との県境なのですぐ「埼玉県外」になる為)。ここで本当に埼玉県とサヨナラです。ありがとうございました!!

フォトギャラリー

山頂からの展望。一回登りたかった二子山が目の前に広がります。

トンネルを抜けたところにある登山口。駐車スペースは10台くらいか?看板でコースを再確認して出発です。

すぐに分岐が有ります。ここは尾根コース(左側)を選択。

ちょっと急な登りが終わると緩やかな登りに。少し拍子抜けするぐらい歩きやすいコースです。

キレイな形を保ったキノコ。シロオニタケの仲間でしょう。もちろん毒キノコです。

緑が綺麗な樹林の中の木段を登って行きます。

前方が開けてくると展望ポイントです。鉄塔がどど~んと立っています。

展望ポイントからは二子山が見えます。二つの屹立したピークがカッコいい!

雰囲気のいい登山道です。木の根が剥き出しになっている箇所にはロープが有りますが、危険な感じはまるでありません。

沢コースと合流。ほぼ平坦なコースの途中に有ります。

樹林の中の木段を登って行くと不穏な「ブーン」という羽音が聞こえます・・・。結構デカいスズメバチがホバリングしている・・・。怖い。

頂上に着きました。広くは有りませんが一方向だけ展望が得られます。

こんな感じ!!さて、下山しますか。

下りは沢コース。手前のスズメバチポイントを駆け抜けたのであっという間に着きました。

一部登山道が埋もれてしまっている部分がありましたが、大きな問題は有りませんでした。

途中にある東屋。周囲の雰囲気も良いのでちょっと荷物を下ろして休憩&撮影タイム。

東屋と分岐の間にベンチが有り、灰皿もある。なぜこんな中途半端な場所にあるのかしばし悩みました(悩む必要はないですけどね)。

登山口に到着。埼玉県民としての最後の埼玉県の山の登山が終わりました。ちょっと感慨深い。

すぐそこが群馬県との県境です。一礼して埼玉県から離れます。お世話になりました!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

グランフロント大阪店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部