みんなでトコトコ山行脚 戒場山(奈良県 798m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2020年10月17日 (土)~
メンバー
グランフロント大阪店 渡部
他2名
天候
コースタイム
山辺赤人の墓>40分>戒長寺>40分>戒場山>10分>戒場峠>10分>林道出合>5分>山辺赤人の墓
コース状況
・整備された歩きやすいコースです。

・危険箇所や迷いやすい箇所も有りません。

・お手洗いは戒長寺に有ります。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

・前回訪れた時に多くの種類のキノコを観察できた山。キノコに興味を持っている子供にも見せてやりたい!そんな理由で2度目の額井岳に行く事に。

・天候はイマイチ。というか雨予報。それでもまだ降っていないので決行する事に。周回コースなので前回と違い「山辺赤人の墓」の東屋付近に駐車しスタート。

・まずは車道を歩いて戒長寺へ。ここでまずは「お葉付銀杏」探し。前回は運よく見つけられた葉っぱに直接銀杏が付いている不思議な葉っぱ。今回も見つけられるかな!?と、思いましたが、そんなに甘くなかったです。

・お葉付銀杏を諦めて登山開始。結構急な登りから始まります。雨のせいで結構滑る!それでもキノコを探しながら登って行きます。途中で大きなキノコの群生を見つけたので観察開始。子供と夢中で観察し過ぎて写真を撮り忘れる失態・・・。あとで子供にお叱りを受けることに・・・。

・先に進むが中々お目当てのキノコはなかなか見つけられない。次第に「こんなはずでは・・・」と思い始めるが、平然を装いながら「もう少し先にあるから」と取り繕いながら歩いて行く。そして戒場山山頂に到着。

・山頂についてもここはまだ額井岳への通過点。キノコも満足のいくほど見つけられていない子供は先を急ぐ・・・。あまり山頂には興味がないようだし、雨も本降りになってきたので先を急ぐことに。

・そろそろ「キノコの楽園」(と勝手に命名)へ着くはず。が、そのエリアには全くキノコが生えていない!!「うそでしょ・・・」と思いながら先へ進むもやはりキノコは見当たらない・・・。仕方なく子供に説明すると一気にやる気をなくした顔に・・・。ゴメンナサイ・・・。

・一旦下って額井岳への分岐に到着。一応、額井岳に登るか聞いてみると「下りる!」と即答・・・。まあ、仕方ない、これは。ここから下山開始。

・広めの登山道をクネクネと下って車道に合流。その間にアケビの実やちょっとだけあったキノコを観察しながらそれなりに楽しく下って行く。そして車道に合流。後はスタート地点にもどるのみ。

・その間にも落ちていた輪切りの木やサワガニを見つけてそれなりに楽しく下って行く。町では発見できない楽しみを感じてくれているの有り難い。こういう経験をできるだけさせてあげたいものですね。

・スタート地点へ戻ってくると開口一番「お腹すいた~!!」濡れた服を着替えさせながらラーメンの作成準備。山で食べるラーメンが好きなようで、必ずリクエストされます。いつまでこんな風に一緒に遊んでくれることやら。長く続いてくれたらいいんですけどね。

フォトギャラリー

今回述べれなかった額井岳。雨天では子供も嫌がるよなぁ~。最後はめっちゃ急坂やから止めて正解だったかも。

山辺赤人の墓がある東屋付近に駐車して出発。

戒長寺の看板を見るも、字が見えなくなっている・・・。

階段を上って本堂へ。まずはお参りから。

立派な「お葉付銀杏」が立っています。今回は残念ながらお葉付銀杏は発見できず・・・。

さぁ、仕切り直して登山開始!

次第に本降りの雨になって行く中、一生懸命キノコを探しながら歩く。それなりに楽しんでくれているみたい。

まずは手前の戒場山に到着。目ぼしいキノコにはまだ出会えていないので先を急ごうとする子供。元気でよろしい!!

戒場山山頂から少し先に合った「キノコの楽園」(と勝手に命名した)場所には今年全くキノコが無い・・・。なぜだ!?説明すると一気に子供の機嫌が下り坂になって行く・・

額井岳への分岐。本降りの雨の中、「もうやめて下る?それとも・・・」、「下る!!」満面の笑みで下山表明されてしまいました。まぁ、これは仕方ないか・・・。

前回は通っていないコースでスタート地点へ戻ります。頭上にはアケビの実が成っていました。取りたいけど高すぎて取れない・・・。

車道まで下りてきました。所々にちゃんと道標が設置されています。

道端に合ったらしき木の円盤で遊び始めた。なんでも遊びの材料に出来るのは子供の特権でもありますね。

沢蟹発見!昔は沢に沢山いたサワガニも最近では殆ど見かけなくなってしまったような気がします。寂しい限りです。

周回完了!お疲れ様でした!早く濡れた服を着替えさせないといけないのですが、「早くラーメン作って!」と催促・・・。

子供には塩ラーメン。私はカップのおそば。温かい食べ物はやっぱりいいですね~。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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