二子山中央稜
感想コメント
スポーツクライミングエリアとして知られる二子山。
前日は雨はほとんど影響なく、岩は乾いていました。
マルチをやる前に、祠エリアでウォーミングアップ。
岩の状態がすごくよかったので、ロウソク岩へ移動して、一週間前登れなかった「エアウェイ」を登りました。
エアウェイは1982年に初登されたルート。西岳の再開拓でボルトが打ち替えられており、最近ではロウソク岩の看板ルートとなっていて、よく登られているようです。きれいなクラックか繋がっておりラインとしては実に美しい。内容がこれまたよく、核心はいろんなムーブが想定されそうです。
下手くそな私はリーチを活かした、下品なムーブでしたが、大変充実しました。
続いて中央稜、全6ピッチで、高低差約150m。ほとんどのピッチごとに、テラスがあるため、快適にクライミングが楽しめます。プロテクションは主にボルトですが、3ピッチ目のランナウトパートは、カム(今回はキャメロット4番使用)を持つと安心です。日差しは強かったですが、風が心地よく、気持ちの良いクライミングとなりました。
クライミング終了後、登山道に出ます。西岳頂上経由で股峠に下りました。取り付きまで、荷物を回収しに行き、弓状エリアを見物して帰りました。
○レイヤリング
ノースフェイス エクスペディションドライドットクルー
ノースフェイス スワローテイルフーディ
ノースフェイス バーブライトパンツ
○主なギア
アプローチシューズ:スパルティバ TX2
クライミングシャーズ:スカルパ フューリア
ヘルメット:ペツル ボレオ
ハーネス:ペツル サマ
その他:クイックドロー10本、120cmスリング✕2、60cmスリング✕2、ATCガイド、安全環付カラビナ✕6、カラビナ✕6、PAS各自、キャメロット#4✕1(その他は使用せず)、ロープはシングル50Mを使用
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。