大台ケ原 (1,695m)  (奈良県)

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投稿者
木德 尚代
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日程
2023年05月21日 (日)~2023年05月21日 (日)
メンバー
お客様 63名  ガイド 5名 添乗員 3名 
天候
晴れ から 曇り
コースタイム
ビジターセンター 11:10 ~ 日出ヶ岳 12:20~50 ~ 大蛇嵓 ~
中道 ~ ビジターセンター 16:55

インポートしたデータに基づく統計データ

2023年5月17日水曜日 14:57 JST
距離: 10.1 km
所要時間: 5 時間 43 分 12 秒
平均速度: 毎時 1.8 km
最小標高: 116 m
最大標高: 1701 m
累積標高(登り): 336 m
累積標高(下り): 344 m
コース状況
前日の雨があったので 
少し水たまりなども多かったですが、前半は晴れ 海の展望も望め暑すぎるくらいでした。
後半は少し曇りで肌寒いくらい、大蛇嵓も問題なし。

筑紫石楠花、 アケボノツツジが見ごろです。
シロヤシオはまだまだでした。
登山者多く駐車場は一杯に近かったです。

イオンモール橿原からのバスもあります。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

旅行会社企画ツアーガイド
「富士山」目指してのツアーに向けてのトレーニング山行第三回の「大台ケ原」のガイド添乗致しました。

「大台ケ原」日本百名山、花の百名山でもあり 吉野熊野国立公園内に位置する、二本を代表する原生林を作っており、周遊ルートは整備されており比較的歩きやすいルートです
日本一の降水量であった場所でもあり、朝は雨が降っておりました。
お客様の晴れパワーが強いのか、歩き出しは素晴らしい天気の中スタート致しました。

5班に分かれ、ガイドも交替しながら全体を見させていただきました。
天候も良く一般登山の方も多かったです。

日出ヶ岳は御昼どきで大混雑でした。雲海も美しく、富士山のような影日の出ヶ岳を堪能できました。

正木ヶ原の立ち枯れのトウヒ、東に海の展望を見ながらのスカイハイクを堪能していただけました。
お花はシロヤシオはまだつぼみです。ツクシシャクナゲは見頃になってます。


大蛇嵓 前では「アケボノツツジ」も見頃になっておりました。
ゆっくりペースだったので大蛇嵓近辺では混雑はやや緩めになっておりましたが、
団体25名が更に後に待ちかまえておりました。

午前中はやや暑く、午後からは日差しもなくなり少し肌寒いくらいでした。

13名のお客様を常に見させて頂く役目ですが、やや体力差もあり
お客様に前後交替していただきがら進みました。

大蛇嵓はかな時間を取った為、中道で下山致しました。
関西の山の展望でも人気をはくす800m断崖絶壁の自然の展望所でスリル満点です。
アケボノツツジと西大台の展望を楽しめました。
ミヤマカタバミとスギゴケなど大台ケ原の渓谷美を味わっていただけたかな?!と思います。

登り下りの歩行の仕方、ストックの使い方、ザックのフェテイング、水分とおやつの取り方などの指導をさせていただきました。

体力差はありますが、人生の大先輩の山に登る熱い思いに心打たれました。登山ガイドとしてお客様の山行のお役に立てればと思います。

少しアクシデントもあり、ガイド仲間の連携により対応敏速に対処できました。感謝です。
ガイド歴は1000日以上はありますが、毎日行っている方とはブランクがあります。
改めてガイドとしての立ち位置を考える山行になりました。



【服装】
●トップ
・ノースフェイス ロングスリーブ
・ファイントラック クール半袖

●ボトム
・ノースフェイス ライトパンツ
●ウェア子物
・ノースフェイス キャップ ハイクハット 
・ヤケーヌ


【装備】
■靴:スポルティバ トランゴアルプ
■バックパック:ミレー プロライター30+10


ガイド装備
プリムス p-153 ガス、カトラリーセット
ファーストエイド 一式
スリング 数種類
補助ロープ
カラビナ数個 
ヘルメット

富士山用 セット 防寒着 ( TNF ダウン、 TNF ニット帽 、ネックゲーター)

今回は荷物を少し重めにして持つ富士山トレーニングだったので
ナルゲン500MLボトル 3個 + 1Lナルゲンに水を入れて持っていきました。

フォトギャラリー

大蛇嵓

熊野灘の海岸線

雲海

大混雑

一等 三角点

正木ヶ原 立ち枯れのトウヒ

アケボノツツジ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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