【賀老の滝】北海道を代表する大瀑布!(狩場山お立ち寄りスポット)

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投稿者
石渡 健一
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日程
2023年10月16日 (月)~2023年10月16日 (月)
メンバー
GR札幌・・・イシワタ
好日山荘サッポロ・・・サイトウ
天候
☁☀
コースタイム
【賀老の滝】
賀老高原キャンプ場駐車場⇒滝見遊歩道(山道)⇒賀老の滝展望スペース
行き・・・約30分
帰り・・・約40分

【狩場山】
千走新道コース
登り・・・約3時間
下り・・・約2時間
コース状況
【賀老の滝】
キャンプ場駐車場に案内板あり。
舗装道路を少し進むと、谷底へ向かう登山道が現れる。
朽ち果てた木の階段、倒れた柵、滑落しそうな急斜面と、難所が続く。
20分ほどで滝が見える展望スペースに到着する。
キャンプ場からずっと携帯電波圏外。

【狩場山】
整備とされた歩きやすい登山道。
笹狩りもされていて、藪漕ぎは無かった。
山頂は気温2度台で、とても寒い。


※どちらもヒグマ注意
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

北海道百名山「狩場山」をハイキングしたついでに、日本百名瀑「賀老の滝」を訪れました。
アクセスする道が急な登山道で、帰りに軽く立ち寄る気持ちで行って驚きました。
(狩場山の登山道より急で危険かもしれません)

滝が見えるスポットまでの往復は約1時間程度。
舗装道路脇から急に始まる登山道は、100メートル以上標高差のある道で、朽ち果てた木の階段や、倒れた柵、急斜面のトラバースと、難所が続きます。
人は入っているようですが、トレイルの整備は全くされていない感じです。

実は、小学生低学年の時に家族で訪れた事があったのですが(約25年前?)、その時の記憶では、延々と続く階段を、一段ずつ数えながら行った覚えがあります。
20年以上の歳月を経て、当時数えた階段は朽ち果てて自然に戻り、道も荒廃してしまったのでしょう。

時の流れを感じました。

しかし、自然が作り出した雄大な景観は当時のままです。
北海道を代表する名瀑布「賀老の滝」。
断崖絶壁をえぐる、その巨大な横幅と落差、一枚の大きな布の様な、無駄のない綺麗な姿に、ただただ目を奪われるばかりでした。



一見の価値ありですが、アクセスの登山道がとても危険なので訪れる際は十分お気を付けください。


※狩場山も良い山でしたよ。
同行した、好日山荘サッポロ店サイトウさんの登山レポートもご覧ください。
↓↓↓
『道南最高峰 狩場山』
https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=29994



~服装や装備について~
■ウェア上
 ・速乾性Tシャツ
 ・ハーフジップ長袖Tシャツ
 ・ウィンドシェル
 ・キャップ(カリマー)
 ・帽子止め
 ・防寒用ダウンベスト
■ウェア下
 ・トレッキングパンツ
 ・厚手ソックス
 ・トレイルゲイター(サロモン)
■装備
 ・ウォーキングシューズ(シリオ「P.F.13-1」)
 ・バックパック35L
 ・雨具(バイレス)
 ・クマ鈴
 ・水2,5リットル(プラティパス)
 ・ヘッドライト(ブラックダイヤモンド「COSMO 350」)
 ・トレッキングポール(ノーザンカントリー)
 ・ようかん
 ・救急セット
 ・エマージェンシーシート
■その他
 ・防寒手袋
 ・ニット帽
 ・ネックウォーマー

フォトギャラリー

賀老の滝(がろう)

まずは狩場山でハイキング

下は紅葉・黄葉の良い季節。山頂は気温2度!!寒かった。

1合ごとに看板がありました。笹狩りされた登山道で快適でしたよ!

これはキャンプ場駐車場にある案内図。圏外なので、こういうのは助かりますね。

もちろんヒグマ注意!!

狩場山から下山後、周辺を散策しました。まずは上流の「昇竜の橋」へ。

良い景色でした。

紅葉がまぶしいです。

続いて「賀老の滝」へ。

看板の向かいから、急に登山道が始まります。

こんな感じで下ります。

巨大な落石。

きれいなボルダー!!登れそう!?

まだまだ下ります

見えました!!

すごい!

来てよかったです。

先ほどの岩をトライ!

登りました!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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