【イベントレポート】稲刈り体験イベント@三木市
- 投稿者
- 広報室 松浦
- 日程
- 2025年10月12日 (日)~2025年10月12日 (日)
- メンバー
- お客様3名
木下農園さま
米とわたしとスタッフ様2名
好日山荘スタッフ4名
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- コース状況
- ・秋口ですが日焼け対策は十分にお願いいたします
・田んぼへは長靴がベター
- 難易度
-
感想コメント
好日山荘では、新たに身体の内側にも着目し、明日への一歩を踏み出すことが出来る、
健康な身体づくりをおこないたいと考えています。
普段の食事に限らず、登山やアウトドアといったシーンでも安心安全な食の提案を行っていくために、10月12日(日)に兵庫県・三木市のお米農家さん『木下農園』さまとコラボレーションして6月に田植えした田んぼの稲刈り体験イベントを開催しました。
まだまだ取り組んでいる方が少ない無農薬にこだわった有機米づくりに情熱を注ぐ農家さんの田んぼでのイベントとなります。
植物のレンゲの力を借りながら作る木下農園さんのお米は『農林22号』という、コシヒカリの親となる品種です。冷めても美味しくあっさりとした万人ウケするお味。
今年の夏場は雨が少なかったものの、9月以降は集中して降るなど水の管理が難しかったそうです。
はてさて生育状況はいかに??
伺ったとこころしっかり育っているとのことでした。
稲自体が非常に背が高くなる品種で、大きいと170㎝にも達するそうです!
その影響で少し倒れやすいため、コンバインで作業しつつも、今回の体験では手で丁寧に刈り取りを行います。
倒れている稲の刈り取りや難易度が高かったですが、根元を持ってザクっと鎌で刈り取れると快感です。
だんだん慣れてきて、皆さま、黙々と作業を行います。
乾燥しているとはいえ、ところどころぬかるんだ場所もあったので、長靴がベターです。
(普通のスニーカーは泥んこになってしまいます!)
途中休憩もはさみながら田んぼに目をやると、蝶やトンボ、バッタといったまた違った昆虫類を確認できました。
刈り取った稲は束にします。オーナーさんは、足でトントンと高さを揃えて、手早く麻ひもでまとめます。見様見真似でやってみるのですが、束にする稲の量が少なかったり、ぎゅっと結べなかったりで難しかったです。
それなりに束の山が出来ましたら、次は乾燥させます。丸太を組んだ物干しのような場所へ稲が下になるいように干していきます。稲の束を持ち上げる姿はまるでミレー画・「落穂拾い」です笑
昔の方は全部手作業だったことを考えると本当に頭が下がります。
また、稲刈りは濡れているとコンバインに負担がかかったり、乾燥するのに時間を要してしまうため、その日の天候は非常に重要なんだそう。
さらに、稲が実ってからはスズメやイノシシに狙われたり・・・どの工程も気が抜けないことばかりで、改めてお米を食べられる有難みを感じた1日となりました。
お待ちかねのランチは秋の味覚をたっぷり味わえるメニューで、炊き込みご飯、さつまいものきんぴら、豚汁、そしてシンプルにTHE・白米をいただきました。
もちろん今回もスタッフ美味しくて沢山おかわり☆ありがとうございます。
その後お米のお話、水分量のチェック方法など勉強いたしました
お土産の有機米も洗い方を習ったのでぜひ美味しくいただきたいと思います!
ご参加頂いた皆さまありがとうございました♪
夢は自分たちで植えたお米と、身体に良いお塩でにぎったおにぎりを山で食べること!
引き続き、好日山荘の食の取り組みにご注目いただきたいなと思います。
木下農園さまHP
https://okomeyamasa.thebase.in/
食の取り組みについては特設LPがございます。ぜひご覧ください。
https://www.kojitusanso.jp/food/
※店舗ではグランフロント大阪店、センタープラザ神戸本店、須磨パティオ本店、あべのハルカス店、幕張ベイパーク店にて、無添加の山でも普段でも安心して美味しく食べられる食品類の販売も行っています。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















