西駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)信大ルート
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年09月14日 (金)~2012年09月14日 (金)
- メンバー
- 天候
- 曇り時々雨
- コースタイム
- 7:06登山口―8:38望学台―9:36分岐―11:01いいとこ百選看板―12:20西駒山荘―13:06伊勢滝・濃が池分岐―14:25西駒ヶ岳―15:20宝剣岳―16:05千畳敷ロープウェイ駅
- コース状況
- 信大ルートは一般登山道ではないのでほとんど看板が無く、作業道等様々な道があるので道迷いに注意が必要です。稜線に出てからは特に難しいところはありません。
- 難易度
感想コメント
ロープウェイを利用し気軽に登れる西駒ヶ岳ですが、今回は車を菅の台バスセンターにデポし、桂木場から入山しました。
信州大学農学部付属西駒演習林内を通る、通称信大ルート。急登ですが一般道より早く稜線に上がることができるので、時々登山客にも利用されているようです。登山道付近に設置されている様々な計測機器が大学演習林の雰囲気を感じさせます。
長い登りを終えて2600mの稜線に立つと目指す西駒ヶ岳が目の前に現れます。
ここからは快適な稜線歩き。山頂までの標高差は400m程なので気分的にも楽になります。
西駒山荘で水を補給し、しばらく歩くと「遭難記念碑」と書かれた岩があります。
大正2年にここで起きた中箕輪尋常高等小学校生徒らの大量遭難事故を忘れないように建てられた遭難碑。
安全登山を誓い、先へ進みます。
左手に伊那前岳と濃が池、右手に木曽の山々を見ながら最後の登り、馬の背を越えると間もなく頂上山荘と山頂への分岐です。ここを過ぎると頂上はすぐです。
西駒ヶ岳の山頂は広く、休憩に適しています。
ここから宝剣岳へ向かいます。
西駒ヶ岳と違い、岩場が続く急峻な山です。要所には鎖が付いていますが慎重に。
宝剣岳のピークをタッチして来た道を戻り千畳敷駅へ下山。時間があれば極楽平から千畳敷へ下りたほうが岩場を楽しめます。
一般的には木曽駒ヶ岳の山名で知られるこの山ですが、伊那谷では“西駒ヶ岳”と呼ばれています。
同様に伊那谷から東に見える甲斐駒ケ岳は“東駒ヶ岳”。西にも東にも駒ヶ岳が見えるなんてとても贅沢なロケーションですね♪
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