2月の『霧立越』(宮崎県五ヶ瀬町・椎葉村)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年02月04日 (月)~2013年02月05日 (火)
メンバー
天候
4日 雨のち霧 5日 曇り
コースタイム
4日 カシバル峠(20分)ゴボウ畠登山口(20分)杉越(15分)白岩山(20分)水呑の頭(60分)馬つなぎ場(50分)平家ブナ(30分)扇山山小屋
5日 扇山山小屋(20分)扇山(15分)扇山山小屋(45分)平家ブナ(45分)馬つなぎ場(50分)水呑の頭(20分)白岩山(10分)杉峠(30分)カシバル峠 *歩行時間のみ
コース状況
 標高1,500m前後の稜線を歩く約10kmの縦走路で、急なアップダウンが少なく、快適に歩けました。今回雪が無かった為、コースタイムは早かったですが、雪があれば、余裕をもったスケジュールを組んで、防寒対策も怠らずお出掛け下さい。
難易度
Google Map

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感想コメント

 豊後から人吉へ物資を運ぶ古道の一部である歴史のある縦走路を歩いてきました。暖かい気温が続いた為、残念ながら登山道に雪が残っておらず、スノーハイクとはいきませんでしたが、この山域の山深さを味わうには充分な山行でした。初日は名前の通り、幻想的な霧の中の山歩きを堪能しました。2日目は扇山で朝を迎え、遠くにくじゅう連山や阿蘇、祖母山系が雲海の上に浮かび上がる景色を望めました。扇山は、椎葉村からの手軽なアプローチもあるので、山頂エリアのシャクナゲ群落の花が見頃になるシーズンも訪れてみたくなりました。

フォトギャラリー

白岩山山頂(1620m)より 脊梁山地最高峰「国見岳」方面の眺望

ゴボウ畠登山口をスタート!

出だしは整備された快適なウッドチップの道

向坂山からの道との合流点「杉越」

白岩山は九州で最も標高が高い石灰岩峰で山頂エリアは、貴重な植生が保護されています

登山道にわずかに残る雪

「水呑の頭」ピーク手前のヒメシャラの大木

「水呑の頭」(1,646m)

休憩に最適な「馬つなぎ場」

登山道を塞ぐ大きな倒木

ようやく扇山山小屋が見えてきました

『九州で一番!?』快適な山小屋が今夜の宿です

焚き火で暖をとることも出来ます!

翌朝扇山山頂より

阿蘇五岳にくじゅう連山が望めました

昨日歩いた縦走路

いい雰囲気のブナの古木

平家ブナ近くの「2本ブナ」

落葉の路が続きます

ゴールのカシバル峠〈五ヶ瀬ハイランドスキー場)の駐車場が見えてきました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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