上高地スノーシュー!(長野県)
- 投稿者
-
浅見 直紀
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2013年02月13日 (水)~2013年02月14日 (木)
- メンバー
- 池袋西口店 藤森
LALAガーデンつくば店 鈴木
- 天候
- 曇/晴
- コースタイム
- 初日:釜トンネル入口→(30分)→釜トンネル出口→(50分)→大正池ホテル→(50分)→帝国ホテル前→(20分) →バスターミナル→(10分)→小梨平幕営場
2日目:小梨平幕営場→(100分)→小梨平幕営場→(85分)→大正池ホテル→(60分)→釜トンネル出口→(20分) →釜トンネル入口
- コース状況
- 釜トンネルから大正池ホテルまで、雪崩に要注意です。
また、高巻き風に斜面をトラバースして登る箇所があり、端に寄ってバランスを崩さないようにして下さい。
- 難易度
感想コメント
初めての冬の上高地。静寂が耳に痛い程でした。
釜トンネルまで松本からタクシーを利用。「風穴の里」を過ぎた辺りから少し雪が舞い始める。そして民家に積もった雪が風で飛散していく。これは期待しても良いでしょうか。
釜トンネル出口でスノーシューを装着しました。雪質は当然にモフモフ。雪崩ポイントなのでセカセカ通過したかったのですが、変にラッセルしたりしてこれがなかなか・・・。ビーコンが熱かった様な気がします。
大正池ホテルの軒下で立ち休憩していると、薄雲から陽光がさして来ました。これはテンション上がる。
そして雪の中でヒッソリしている帝国ホテルを横目に、バスターミナルへと進入。雪が何メートルあるのか分かりませんが、電柱の天辺に手が届きそうで感動しました。そして小梨平の幕営場へ。なんとなく壁になっていて、トイレの近くで、という条件の場所を選定してスコップでオラオラと雪をかき出す。そしていつの間にか行方不明な我がデジカメを捜索しつつ、気付けば17時30分。
翌朝、凍った結露の洗礼を受けて起床。朝食後に撤収作業をして、空身に近い状態で明神方面へ行く事に。すると、昨日にテントの準備するのに使った場所でカメラを発見。雪に埋もれていて、ストラップの先端だけが覗いているような状態でした。でも電池は減っていない。ラッキーでしたが、初歩的なミスを反省。
で、帰りのバスを考えて1時間で行ける場所まで行くことになりました。途中でサルの群れに遭遇。小猿まで居て、アニマルトラッキングみたいでした。
梓川沿いにマシュマロみたいにフワフワしそうな箇所があったので、斜面を降りてしばし休憩。帰りにスノーシューのヒールリフターを使ってみました。あれは凄いですね。
で、小梨平へ戻ってそそくさと釜トンネルへ。途中で無風になって、大正池に穂高連峰が鏡映しになっていました。たまりません。
気温が5℃もあったので雪崩を心配して早足で。そして車が入ったのか、前日よりも明らかに歩き易くなっていたので、あっという間に釜トンネルへ。
スノーシューを満喫した2日間でした。冬の上高地も夏以上に格別ですね。
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