まったり蓼科ソロハイク♪
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年07月11日 (木)~2013年07月11日 (木)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 七合目登山口→(30分)→天狗の露地→(30分)→蓼科山荘→(30分)→蓼科山山頂→(30分)→蓼科山荘→(20分)→天狗の露地→(35分)→七合目登山口
- コース状況
- 蓼科山荘までずっと林間を歩いて行く。傾斜もさほどきつくなく歩きやすい。石がゴロゴロの道では下りの時にズズーっと何度か足をとられた。蓼科山荘から頂上までは大きな岩をよじのぼっていくコース。山荘でストックをしまってから登ると良い。
- 難易度
感想コメント
冬に白樺湖でスキーをした時に、向こう側にたおやかに佇む姿を見て夏に絶対登りに来ようと思った。午後に予定があったので、午前中に登れる山を探していてふと閃いた、蓼科山!
寝坊をして、予定より遅い6:30に松本市内の家を出た。高速道路で諏訪ICまで向かう。今回のコースは車で行く人が使える七合目登山口である。七合目(約1900m)まで文明の利器を使えるなんてとてもありがたい!登山口目の前の駐車場には既に15台位車が停まっていたので、目と鼻の先にあるもうひとつの駐車場に停めた(私が第一号だったがすぐに三台やってきた。)
8:30鳥居をくぐって登山開始。林間を登って行く。ゆるやかな斜度でとても歩きやすい。晴れているが風が結構強く吹いていて、木々の間から時折涼しい風が届いたので、懸念していたより暑くない。そして思っていたより虫もいない。車の数で心配していたが、登山者にもあまり会わなかった。ご夫婦×二組、単独男性に出会ったきり。立ち止まると、鳥の声と風で木が揺れる音が響くだけの、とても静かな登山道だった。癒される。
ちょうど一時間で蓼科山荘に到着。今までとは一転してガヤガヤ声がする!山荘の前で、中学生の団体が休憩していた。結局、山荘から山頂までクラスとクラスの間を歩かせてもらい、下山の山頂から山荘の間も次は小学生の団体とすれ違いとても賑やかなコースになった。子どもは本当に元気!!
山頂は強風で何度かよろめいた。そして、すぐそこも見えないくらいのガス!本当はアルプスを一望できる大パノラマが広がっているらしいけれど、今日は久々に心の目を使った。見えた、気がした。
よじ登ってきた道を下りるのはアスレチックで遊ぶみたいで私は楽しく感じたが、中には怖く感じる方もいるかもしれない。両手両足を使い、慎重に下りれば問題はないと思う。
蓼科山荘で学生たちを横目に登山口まで下りて行く。また静寂が戻ってきた。道に落ちる陽だまりを踏んで歩いているうちに 11:45登山口に辿り着いた。なんだかあっという間だった。
『諏訪富士』とも呼ばれている蓼科山、美しく女性的に見えたけど中身は石はゴロゴロ。岩がゴツゴツのとても男らしい山だった。山は見かけによらない、らしい。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。