小豆島フリークライミング
- 投稿者
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GRAVITY RESEARCH 神戸 土方尚樹
GRAVITY RESEARCH MIE
- 日程
- 2010年05月31日 (月)~2010年06月01日 (火)
- メンバー
- GRAVITY RESEARCH 神戸 大西 知人女性1名
- 天候
- 2日間共に晴れ
- コースタイム
- 姫路港~小豆島福田港までフェリーで100分
- コース状況
- 吉田の岩場について。
メジャールートはハンガーなど整備されていますが、なかには不安な支点や終了点があります。残置スリングもかなり痛んだ状態のものもあります。
拇嶽ダイレクトルートについて。
ほとんどの支点が錆びたリングボルトや錆びたピトンだったりなので、精神的に登り辛いです。ビレイ点や終了点はハンガーに打ちかえられています。
感想コメント
今回のキャンプ場は、港から車で10分程度の所にあるオートヴィレッジYOSHIDAを利用させてもらいました。とてもきれいで300円で入れる温泉もある快適なキャンプ場です。吉田の岩場へのアプローチも徒歩10分程で、登る前に歩き疲れることはありません。それぞれの岩もそこまで離れていなくルートもたくさんあり、一日中楽しめます。岩場のトポはキャンプ場の管理人さんに言えばコピーしてもらえるそうです。
ということで、初日は吉田の岩場を登って終了です。
2日目、拇嶽へ向かいます。キャンプ場から大体車で25分、車を止めてルートの取り付きまで登山道を30分程歩きます。岩壁を右手に歩いているとレリーフが打ち付けられた所に出ます。そこがルートの取り付きです。
今回、通常通りの5ピッチで切って登りましたが、60Mのロープであれば3ピッチでも登る事が出来ます。
ビレイ点は、一ヶ所だけ幅の狭いレッジですがその他は十分な広さのテラスがあります。
グレードは4ピッチ目のみ5.10bで、他は5.8~5.9と登りやすいです。
そんなこんなで3人登り切ったのが、1ピッチ平均1時間かかったので、スタートしてから5時間後でした。下りは懸垂下降×2で30分程で降りれました。ちなみに徒歩による下山道もあり30~40分で取り付きまで下ることが出来ます。
メンバー全員無事に下山出来、帰りにオリーブオイルを購入して帰路につきました。
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