夏とは全く違う表情を魅せてくれる純白の上高地で、スノーシューハイクを楽しもうと友人と二人で出掛けました。昨年はあいにくの雨で何も見えなかったので、今年こそは青い空と白い雪原に会えることを期待してやってきました。
今回は釜トンネルからスタートします。ここは夏は車道として使われているれっきとした道ですが、冬場は右岸を歩行することができます。工事車両なども通るので、注意しながら進んでいきます。トンネル内は工事をしていたので明るく、今回はヘッドランプを使用しなくても大丈夫でしたが、普段は薄暗く凍っている箇所や傾斜もあるので転倒に注意です。うす暗いトンネルを抜けると、目の前に真っ白な焼岳が現れました。ここから冬の上高地スノーシューハイクのはじまりです。