北アルプス入門コースとして人気の西穂高岳へ、ひとりテント泊を体験しようと車に乗り込みました。平湯に車を置き、バスに乗り換え、ロープウェイに乗り込みました。お昼前には新穂高ロープウェイ西穂高口駅に到着!一気に2156メートルまで登ってきました。高い山での初めてのテント泊なので少々興奮気味ですが、夏休みも終わり、平日とあって思ったより静かな山登りが楽しめそう。
ロープウェイの駅から西穂山荘までは、200メートルほどの登りです。樹林帯の中をゆるやかに登って、最後にジグザグの急登をひと踏ん張りすると、西穂山荘に到着。ここは森林限界にあるので、目の前には今もわずかに噴煙を上げている活火山・焼岳がそびえたっていました。今日は時間に余裕を持ってきたので、下界を忘れてのんびり雲上生活を楽しむことに。テントを設営し、夜はランタンの灯りに癒されながら眠りにつきました。