大台ケ原　シャクナゲ咲きはじめました。

奈良の大台ケ原は、日本百名山のひとつでもあるたいへん人気の山です。
特にこの時期は、ハイキングコースに咲くシャクナゲを求めてたくさんの人が来られます。
また、標高で1600m近くまで車で上がれるため(日出が岳山頂は1695m)、
あまり山に登る元気が・・という時によく癒しを求めてきてしまう場所です。

５時前に日の出なのでいつも通り３０分前には駐車場を出発します。
そして正木ヶ原の展望ポイントで日の出の写真を撮り、大蛇嵓（だいじゃぐら）へ。
夜の間までにたくさん雨が降ったので、水量の豊富な「中の滝」や「西の滝」が見えました。
中の滝は１００名瀑のひとつで落差２５０Ｍもあるそうです。
いつか行ってみたいと思うが、その道のりはとても厳しいそうです・・・。

お目当てのシャクナゲゾーンへ。時期的に早いので、正直期待していなかったんです。
実際、下りていくと「わあ～」と声をあげてしまうほど咲いてました。
日当たりのよいところの木は、ほとんど満開になるほどピンク色のかわいいシャクナゲが
咲いていました。
ただ、まだまだ蕾のものが多く、見頃はまだまだ続くでしょう。
咲きはじめなのにこんなに咲いていると、もしかしたら今年はすごい当たり年かもしれません。
（去年は全然だめだったので）

今週来週が見頃です！
週末は駐車場が混雑するので、バスか、車なら夜のうちに到着されることをおすすめします。