おとな女子登山部レポート残雪の常念山脈へ

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2014年05月07日 (水)~2014年05月09日 (金)
メンバー
明石大久保店:森松、グランフロント大阪店:辻森、本社:善本
天候
晴れ
コースタイム
1日目
中房温泉~第二ベンチ(60)~富士見台(100)~合戦小屋(30)~燕山荘(55)~燕岳(20)~燕山荘(20)
2日目
燕山荘~蛙岩(30)~切通岩(110)~大天井岳頂上(60)~大天井(30)~常念小屋(150)
3日目
常念小屋~一ノ沢(150)
コース状況
・5/7現在、三俣から燕岳登山口への中房線にて夜間通行止有。
(タクシーで三俣~通行止箇所まで30分。通行止箇所~燕岳登山口まで約30分。)
・例年に比べ積雪量が多いです。早朝登山の場合は、ピッケル&アイゼンが必要です。
<お手洗い情報>
燕岳登山口・合戦小屋・各小屋にあります。
難易度
Google Map

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感想コメント

G.W.明けに「燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳」の縦走に挑戦しました。

結果はいかに?!

直前の5/3に、土砂崩れにより三俣から燕岳登山口への中房線が夜間通行止めがかかり、幸先が悪くなってしましました。
7:30に規制解除だったため、登山口8:40とやや遅めのスタートとなりました。

夏ルートのコースタイムよりやや遅めのペースでゆっくりと歩きました。
休憩場所の合戦小屋は、ランチタイムに格好の場所★
ベンチは8割位埋まっていました。

北アルプスの三大急坂の合戦尾根を登りつめ、本日のお宿の燕山荘へ。
テント泊の人はほとんどいらっしゃいませんでした。
空荷で燕岳をピストンし、1日目は終了。
小屋も快適でぐっすり眠りました。

2日目も晴天!
表銀座縦走コースを過ぎ、いざ大天井岳へ。
小屋の方から「危ないので直登して下さい」と言われていましたので、ピッケルに持ち替えました。
比較的雪が解けていたので慎重に進めば問題ないのですが、下をみると恐怖心が増します。
でも、つい見てしまいます(笑)とにかく早く脱出したかったのでハイペースで逃げ切りました。
結局ロープとハーネスは使いませんでしたが、装備として持参することをお勧めします。

後は気持ちの良い稜線歩きをしました。 
その後、常念小屋泊。
(※電波塔の近くは携帯がつながるので助かります。)
天気予報を確認した所、お天気急変とのこと。

なにー!

翌日は予報通りとなり、やはり危険ということで、蝶ヶ岳は諦め一ノ沢ルートから下山することにしました。
去年訪れて、大好きになった常念岳。
次こそは蝶ヶ岳と一緒に歩こうと思っていましたが・・・次回に持ち越しです。

お昼前に下山し、長野でおそばを食べて帰りました♪
やっぱり美味しいものは、気持ちを満たしてくれます。
蝶ヶ岳を登れなかった事も帳消しに(笑)

■今回の装備 ※寒がり派の場合

上:ファイントラック アクディブスキン
  ウール(ウェイト200)
  (場合により)パタゴニアR1・アルパインJKT

下:ファイントラック アクディブスキン
パタゴニア キャプリーン3
オールシーズン用パンツ

男性陣は上は半袖着用シーンも。かなり体感温度に差がありますので参考程度にして下さい。

フォトギャラリー

今回もやる気十分!

おとな女子登山部のフラーレンミストをかけられて、テレビ的な顔をしてくれる善ちゃん

登ってきました、富士見台ベンチを少し上がった所

合戦小屋。スイカは勿論ない。

何だかんだでしんどい坂が続きます

燕山荘が見えてきた!

お初にお目にかかります、山男さん

さて、てっぺんへ急ぎましょう

メガネ岩より

本日も絶景です★

燕岳頂上(2963m)で輪になる

小屋泊っていいなと思う瞬間。豪華オサカナ二本立て!

夕日と朝日どっちだっけ・・・朝日です!

ザックごと通れるか不安そうに蛙岩を眺める、の図。(無理でした。)

恐怖の大天荘の登りでも笑顔、の図

槍穂が見えます。去年歩いたことを思い出して感無量。

2座目♪(2922m)

常念岳の麓に常念小屋が見えます

翌日は蝶ヶ岳を断念し、一ノ沢に下山

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