おとな女子登山部レポート春にまた会いましょう 飯豊展望台・倉手山
- 投稿者
- るんちゃん(おとな女子登山部)
- 日程
- 2015年12月10日 (木)~2015年12月10日 (木)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 梅花皮荘(20分)登山口(105分)山頂(50分)登山口(20分)梅花皮荘
- コース状況
- ・ゲートは梅花皮荘分岐の所で閉鎖されているので梅花皮荘に駐車して車道を20分程歩きました。
・稜線に出ると雪が深くなり、時折片足が腰まではまってしまったのでワカン装着をおすすめします。
- 難易度
感想コメント
雪に閉ざされる前に飯豊山を間近で見ておきたいと思い、好展望台の倉手山に登ってきました。
登山口まで車で乗り入れ可能ですが、ここ2,3日で手前のゲートが閉鎖されてしまい通年営業の梅花皮(かいらぎ)荘に車を停めさせてもらいました。
明けたばかりの暗い空には白い飯豊連峰がくっきりと浮かび上がっており、誰もいない寂しい車道歩きも自然と足が早まります。思ったより早く登山口に着いて早速登り始めるといきなりの急登。標高が低いとはいえ倉手山もやはり飯豊の山なのでした。登るにつれ後方には二百名山の朳差(えぶりさし)岳がにょきにょきと姿を現し始めます。左手の小玉川集落の遥か向こうには、飯豊と同じくらい白くなった朝日連峰や蔵王が見渡せました。
登山道が大きく南に進路を変えると、主峰の飯豊山が少しずつ見えてきます。時々足を雪にとられながら狭い尾根上を進むと急に広い場所に出て、お目当ての真っ白い峰々が一堂に会していました。確かに最高の展望台といえる景色です。
呼吸を整え、今年もお世話になりました!来年も宜しくお願いします!今年最初の暮れの挨拶を済ませて、冷えた体を暖めに温泉へ向けて一目散に下りました。