おとな女子登山部レポート今年の顔・雲取山へ

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2017年01月10日 (火)~2017年01月11日 (水)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
■1日目
鴨沢登山口(170)七ツ石小屋(30)七ツ石山(45)奥多摩小屋(60)雲取山(15)雲取山荘小屋泊
■2日目
雲取山荘小屋(20)雲取山(30)奥多摩小屋(145)鴨沢登山口
コース状況
・鴨沢コースはトレースありました。
※小屋主人曰く、よっぽどの積雪が無い限りは消えないとの事ですが、悪天候時は事前に確認して下さい。
《お手洗い情報》
・奥多摩駅
・鴨沢登山口
・七ツ石小屋、雲取山荘小屋(水洗/ペーパー有)
・奥多摩小屋(未確認だが有)
難易度
Google Map

感想コメント

東京都という割とアクセスしやすいロケーションにありながら
なかなか登る機会に恵まれなかった雲取山。
ようやく登るべき時に登る事が出来たという感じです。

大寒波の影響で2日前に35㎝の積雪がありました。
諸事情で装備は追加できず、一瞬「ワカンも要るかも?!」と焦りましたが、雲取小屋に問い合わせたところ問題ないとのことでしたので、軽アイゼンだけ持って出発。

奥多摩はとても寒いです。
1日数本しかないバスを逃さないよう時間はしっかりと事前確認。
ルートは鴨沢登山口から入りました。

最初はあまり積雪はありませんが、アイスバーンのような箇所があるので早々に軽アイゼンを装着。

単独ですので黙々と登頂しました。
途中、富士山が見えたので嬉しくなってしまい同じ写真を何枚も撮りました。
休憩がてらに寄った奥多摩小屋で、関西から来た旨お話しすると
「偏見かもしれないけど、関西の人って富士山見えただけで大喜びするよね」と言われました。
どストライクだったので少し恥ずかしかったです。
でも本当に雄大な姿に元気付けられる事も多いので、図星でも何でも良しとしました。

山頂には「西暦2017年記念」ということで新しい記念碑が建っており、まさに今年の山だなと実感しました。
丁度居合わせた登山客に記念撮影してもらえて嬉しかったです。
流石に風が冷たく感じ、そそくさと雲取山荘へ退散しました。

この日の宿泊者は7名。
何と、ご主人それぞれに個室を下さりました。
部屋に入るとこたつがあり「まさか電源は入っていないだろう」と足を入れましたら
暖かくてびっくりしました。

そのまま100%寝てしまうだろうと思い、実際30分位寝てしまいました。
夕ご飯をご一緒させて頂いた方が同年代だったので、色々な話が出来たのが
楽しかったです。

翌日は三峰神社の方へ下山する段取りでしたが
ご主人から、しばらく三峰の方は誰も下山していないのでトレースが無いと思うので
止めた方が良いとアドバイス頂き、残念ですが受け入れ下山も鴨沢、ピストンとしました。

代わりに雲取山山頂でご来光を見てから下山。
バスの時間が微妙でしたのでタイムは少し巻き気味です。

去年は奥秩父縦走を少し歩きましたので、いつか雲取山から西へ歩いてみたいと思います。
久し振りの宿泊山行はとても面白かったです。

■今回の服装
上:アクティブスキン ウール(200ウェイト) R2 アルパインJKT
下:アクティブスキン オールシーズン用パンツ レインパンツ
小物:レインキャップ WS付グローブ

■気温
1/10 12:50七つ石小屋(5℃) 15:30 雲取山頂(0℃)
1/11 6:30 雲取山頂(-12℃)

フォトギャラリー

記念碑が建っていました

鴨沢登山口より

雪はまだこれから

と、思ったけど早めに廃屋辺りで軽アイゼン装着

トレースはばっちり

七ツ石小屋で小休止

羽黒神社でお参り

大寒波での積雪約35㎝

奥多摩小屋ご主人に色々教えてもらいました

ラストスパート

今年の山へ登頂出来た★

雲取山荘へ

なんと、個室を頂きました。こたつも付いていてびっくり!

宿泊者記念で頂きました

山頂より夜明けを待つ

YAMASTAは圏外なので仮発行

まさかのヤーマンとヤーマンの邂逅(笑)

富士山も2日間よく見えました

朝焼けで雪がキラキラ光ります

帰りも慎重に

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