おとな女子登山部レポート残雪の唐松岳

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
日程
2019年04月16日 (火)~2019年04月16日 (火)
メンバー
友人一名
天候
晴れ
コースタイム
八方池山荘(60分)八方ケルン(70分)丸山ケルン(50分)唐松岳頂上山荘(15分)山頂(10分)山荘(30分)丸山ケルン(35分)八方ケルン(30分)八方池山荘
※ゴンドラ+リフト2基 約20分
コース状況
・ハイマツ帯の踏抜き注意。
・頂上山荘手前トラバース箇所あり。その後山頂まで風が強くなるので、ストックはしまってピッケルにした方が安全です。
多くの方がゴム付きのストックで登っており通過するのに時間かかってました。
・平日でも8時前には上の無料駐車場は満杯でした。
・時間が早いと八方池山荘のトイレが使えないので、ゴンドラ乗る前に済ませた方が良さそうです。
・リフト料金往復2900円。
難易度
Google Map

感想コメント

 最高のお天気の下、残雪の唐松岳を登ってきました。3月はなかなかお天気が安定せずコンディションが悪い日が続きましたが、この日は幸運なことに一日中快晴。寝不足でバッドコンディションな私でも登頂することができました。

 青い空と白い大地、非日常の世界に最初の方ははしゃぎ気味でしたが、無風で暑さにやられて息があがってしまい、途中からのろのろペースに。息苦しさに喘ぎながら稜線まで詰めると、小屋手前のトラバースを越えた先に黒部側の絶景が待っていました。
 頂上で360°の大展望を心行くまで眺めた後は、達成感に浸りながらゆっくり下山。気が緩み腐り始めた雪の上で危うく踏み抜きそうになりました。

 天気が良いとはいえ、今はまだ雪崩に注意が必要な季節。地形を見極め、雪は緩んでも気は引き締めて安全第一で楽しみたいものです。

フォトギャラリー

剱と立山。頂上山荘まで来てやっと会えた。

リフト終点。賑わってます。今日休みの人は本当ラッキー。

鹿島槍と五竜を見ながら登ります。

八方山からは広い雪原が続きます。

振り返ると上越の山。穏やかな火打は真っ白、対して妙高は岩稜らしく黒々。

白馬三山も見えてきました。

ちょっと寄り道。滑らかな雪面に真新しい足跡つけてみる。

三山アップ。

丸山ケルンから徐々に風が出てきました。

キレッキレの不帰。

唐松がようやく姿を現しました。

今日もミレーのティフォンを履いています。もはや残雪期の定番。

五竜の右に槍と穂高。

不帰から白馬。

午後になると山肌の彫が深くなります。ひだがくっきり。

印象的なクリープ模様。

五竜と鹿島槍がきれいに見えています。

非常で美しい山。

テント張りたい。

ゴンドラ下のクレープ屋さん。種類多いので5分悩みました。

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