おとな女子登山部レポート【関西】おとな女子登山部・忘年会登山＠六甲山

2019年最後の【関西】おとな女子登山部ツアーへ行って来ました。

当日は下見から2週間以上経っていることもあり、寒さ対策万全で臨みましたが良い意味で裏切られ絶好の登山日和となりました。

スタートはJR元町駅から。まずは神戸の街を散策するような気持で北上します。
諏訪山公園まで歩くと丁度身体が温まったので、ウェアの調整を行いました。
ビーナスブリッジからは神戸の街並みが一望出来、海と山の近さを実感する事が出来ました。

六甲山は南北20㎞、東西30㎞の大きな山塊で、おおよそ関西圏の中心に位置します。
その為、多種多様な動植物が生息し、四季を通して山登りを楽しむ事が出来る貴重な場所であります。
特に野鳥の声が道中賑やかでバードウォッチング（的なもの）も少ししてみたり。
これで鳥の名前が分かれば格好良いのですが･･･。

そんなこんなで展望を楽しんだ後は本格的な登山道が始ります。
六甲山は1,000mに満たない山ではありますが、意外とハードなコースも多数存在し、難なく登れるようになったらアルプス登山も登れるとも言われています。

錨山、市章山と神戸のシンボルもしっかり押さえて再度公園を目指します。
下見の時よりも紅葉は進んでおり、見納めの雰囲気でした。

話ながら進むのでどうしても時間がかかってしまい、再度公園に到着した時点で当初予定していたタイムが怪しくなってきました。このまま行けなくもないがどうしよう。
つじまいと相談し、結果、森林植物園までバスでワープする事にしました。
（がっつり歩きたいと思っていたお客様には大変申し訳ございませんでした。）

神戸市立森林植物園では再び紅葉を楽しみ、本日のメインの弓削牧場へあと30分。
弓削牧場は、絶対こんな場所にはない、という雰囲気の閑静な佇まいの中にあるのですが、看板はあるもののお客様は半信半疑でおそるおそる進みます。
「あっ、あった！」とやっとこさ信じてもらえて（笑）牧場の門をくぐりました。
レストランまでの道には牧場以外にも自家栽培のハーブや野菜畑もありました。

本日のメニューは地鶏のハーブ焼き、ミニホエーシチュー、デザートにシフォンケーキ。どれも美味しくてペロリと平らげました。
その間、（今更ですが）自己紹介がてらそれぞれの山に登り始めたきっかけなどお話しさせて頂きました。
共通の趣味は、世代やライフスタイルを越えて瞬時に人を結び付けてくれるものです。
※余談ですが、冬季限定のチーズフォンデュがめちゃ美味しいのでまた是非お出掛け下さいね。

あっと言う間に食後となり、年末恒例のお楽しみじゃんけん大会でプチ景品をお渡しさせて頂きました。
その後は、もう一度植物園に行く組と谷上駅まで帰る組に分かれ無事忘年会登山は終了しました。
ご参加頂きました皆さまありがとうございました。

今年も残すところあと僅かですが、2019年も怪我せず楽しい山登りが出来ることをお祈りしております。
来年もおとな女子登山部を宜しくお願いいたします。

■本日の服装
上：ｳｰﾙ長袖
下：ｵｰﾙｼｰｽﾞﾝ用ﾊﾟﾝﾂ
休憩時は薄手ﾀﾞｳﾝやﾚｲﾝｳｪｱを着用