おとな女子登山部レポート晩秋の雨乞岳(1,238m)
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2021年11月19日 (金)~2021年11月19日 (金)
- メンバー
- あべのハルカス店:森松
グランフロント大阪店:山﨑
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 武平峠(130)東雨乞岳(15)雨乞岳(10)東雨乞岳(100)武平峠
- コース状況
- ・特に問題ありませんが、樹林帯は迷い易いのでテープを見失わないようにして下さい。
«お手洗い情報»
ありません
- 難易度
感想コメント
滋賀県東近江市と甲賀市の境にある鈴鹿セブンマウンテン・雨乞岳に行って来ました。
鈴鹿の中では地味なのか、比較的人が少なく、友人も初耳とのことですが、鈴鹿セブンマウンテンの中では御在所に次ぐ第2位の高さ(1,238m)を誇ります。
雨乞岳は山頂に小池“大峠ノ沢”があり、雨乞信仰の対象とされてきたのが山名の由来だそうです。
武平トンネル駐車場に到着すると平日にも関わらず15台くらいのスペースはほぼ満車。
何とかねじこんで標識のある登山口からスタート。
天候も良く、麓付近はTシャツでも良いくらい気温が高かったです。
標高差は400m程なのですが、ルートが登っているのか下っているのか分からなくなるほど細かなアップダウンが繰り返されます。
葉の落ちた樹林帯は道が広くガスると道迷いしてしまいそうです。
足元にはイワカガミの葉がたくさん確認出来ましたので、春に来ても楽しめそうです。
お喋りしている間に、いつの間にかピーク「三人山」を越えて東雨乞岳まで来ていました。
鈴鹿といえば、の見事な眺望が広がり、まさに晩秋の登山日和です。
御在所岳~雲母峰~鎌ヶ岳がくっきり見えました。
東雨乞岳の方が眺望が良く、友人「もうここまででいいのでは?」と言いますがピークハンターの私がそれを許す訳がなく、あと少しの山頂へ向けて歩を進めます。
頂上手前は熊笹が続き、森林浴ならぬ熊笹浴、とでも言いましょうか。身体が埋まりそうなくらい背が高い。
山頂へ到着したものの、東雨乞岳の方が広いし休憩するにはあっちの方が良さそうだ、ということで、記念撮影だけしてさっさと東雨乞岳へ移動。現金なものです。
昭文社の地図にはピストンルートしか記載がないのですが、YAMAPやヤマレコでは僅かに違う周回コースが存在し、行き返り違うルートを歩きました。(標識はしっかり出ています。)
いつもはお風呂へ入りにアクアイグニスへ寄るのですが、あまり汗をかかなかったので代わりに美味しいケーキを食べて帰路へ着きました。
帰ってから近くにある「イブネ」に行きたかった事を思い出し、次また出掛ける理由が出来ました。
■本日の服装
上:ファイントラック・スキンメッシュ+ウール(長袖150ウェイト)
下:オールシーズン用パンツ
■気温
終始20℃前後