おとな女子登山部レポート扇ノ山&シワガラの滝

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2022年05月18日 (水)~2022年05月18日 (水)
メンバー
その他2名
天候
晴れ
コースタイム
■扇ノ山
水とふれあいの広場 駐車場(2)河合谷登山口(75)扇ノ山(1309.9m)(50)小ヅッコ小屋(5)水とふれあいの広場・駐車場
■シワガラの滝
小又川渓谷 駐車場(20)シワガラの滝(20)小又川渓谷 駐車場
コース状況
■扇ノ山
・この時期は紫外線が強いのでサングラス推奨。
・傾斜がほぼない為、ローカット~ミッドカッドが歩きやすい。
・のっぺりした樹林帯では秋~冬は落葉や積雪等でルート認識難。
・ブナ林が多い為ツキノワグマ生息地域。熊鈴必携。

■シワガラの滝
・大雨の後は、急斜面や岩場が滑りやすくなります。
・増水時の滝への見学は慎重に判断しましょう。
・道標は整備されています。登山口に登山届ポスト、駐車場有。

«お手洗い情報»
・どちらもなし
難易度
Google Map

感想コメント

ブナ林好きの山好きさんと予定があったので兵庫県の扇ノ山へ行って来ました。
なかなか自分では見つけた事がなかった山ですが、南側に兵庫県一の標高を誇る氷ノ山があります。
丁度前々から行きたかった「シワガラの滝」も近くにあるという事で、早起きして行って来ました。

兵庫県と鳥取県の県境にあり距離的にはそこまで遠くはないものの、下道が多く想像以上に時間がかかりました。
登山口に着いたのは10:45!

コースは3つありますが、どこから登っても往復3時間。
おそらく少し時間を巻けると予想して登り始めます。
初っ端に少し階段がありますが、地形図を見る限りはだら~っとした地形でほとんど傾斜はありません。
山全体がブナ林でどこを切り取っても見渡す限りブナ林、これぞ正に森林浴です。
今日は激しくないので久々の一眼を持ち出しゆっくり撮影しながら。
標識もしっかりあるので初めて登山へ行く、という方にはぴったりの山でしょう。
標高差も約300mです。

途中から残雪が出現。この時期にまだ雪が見られるなんて驚きです。
裏を返せばそれだけ豪雪地帯だという事ですね。

山頂には、山の知名度からは想像できない様な立派な避難小屋が建っていました。
外は影がないので土靴厳禁の小屋中に入らせて頂きランチを取りました。
のんびりしたい所ですが、私達にはまだもう一つの目的地があります。

下山は小ズッコの小屋を経由して。
車で30分ほど移動し「シワガラの滝」登山口へ到着。
随分日が傾いてきたので急ぎます。
登山者はそこまでとは思いますが、観光客の方(普通のスニーカー等)ですと悪路に感じるかと思います。
ただ、無駄に鎖がルート上に整備しているので慎重に歩けば問題ないでしょう。。

20分程度で滝に到着。
滝の奥川から撮影したい場合は、長靴や水陸両用のサンダル等をお持ち頂くと気兼ねなく水に入り撮影することが出来るかと思います。
私も一応サンダルは持参しましたが、雪解け水がまだまだ冷たく、また誤ってこけて一眼を水没させる恐怖から今回は手前からの撮影に留めました。

激下りという事は帰りが激登りという事で。。
扇ノ山ではほぼ汗をかかなかったのに、最後に大汗をかき帰りに温泉で汗を流し帰路へ着きました。

人も少なく有数のブナ林が楽しめますので、新緑もしくは紅葉の季節が特に美しいのではないかと思います。(冬は山スキーも出来るようです。)


■本日の服装
上:ファイントラックベーシック(半袖)+化繊薄手長袖
下:春夏用パンツ

■気温
麓26℃
山頂18℃前後

フォトギャラリー

森林浴

河合谷登山口から

ほんの一瞬急なだけ

熊の爪痕ではない?!

標識はしっかりあります

豪雪地帯の樹はこうなります

可愛く歩いてくれました

聞いてないよ~、な階段

カタバミの一種??

残雪あります

鳥取砂丘がギリ見えない

頂上の避難小屋。ガラス張りで綺麗です(土靴厳禁)

一番高いのが氷ノ山

小ズッコ経由で下山

場所を移動してシワガラの滝へ

結構急ですので気を付けて

底に着きました

苔むす渓谷

写真では伝わりませんが美しいです

午前中の方が日が射して綺麗なんだそう

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