初のBCデビューは暴風雨!銀杏峰撤退

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年03月18日 (火)~2014年03月18日 (火)
メンバー
天候
晴れ後暴風雨
コースタイム
宝慶寺いこいの森駐車場→(60分)→仁王の松→(90分)→前山(1150m)
→(90分)→宝慶寺いこいの森駐車場
コース状況
雪質は終始溶け始めのザラメ雪。
いこいの森までは一部溶けてる箇所あり。
仁王の松以降は急登です。
樹林帯中は踏み跡でアイスバーン箇所が多々ありました。

BCスノーボードなので登りはスノーシューでしたが
前爪のある10本爪以上のアイゼンを装着が可能なブーツを
履いて登った方が良いと感じました。
難易度
Google Map

より大きな地図で 銀杏峰 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

早朝到着したときには晴れてて、
午前中までは持ちそうな天気かなと思い登りましたが、
早々の仁王の松付近から雨が降り始め、
直後の稜線からは暴風雨の大荒れの天気になり撤退。
雪山の怖さを身をもって知りました。

稜線上にでザックに背負わせたボードが
凧上げのように暴風で体ごととばされそうになり、
這いつくばりながら中腹まで登りましたが、
山頂方面はホワイトアウトのような
真っ白な世界になっており、
この先はただでは済まないと感じ 、撤退しました。

下山するにも急坂で、尻セードで滑ろうとしたら
ボードが邪魔をして滑れず。
やむをえずボードを装着して樹林帯の中を滑降。
ゲレンデの圧雪された雪とは違いパウダーとアイスバーンのオンパレード。
板一枚分程の道を滑るのは想像以上に怖く、余計に体力を消耗しました。
滑降斜面はゲレンデでは経験出来ないような角度で、
アイスバーンも圧雪されたゲレンデで出来るバーンとは違い、
凸凹で木の葉滑りで下るのがやっと。
結局まともにターンも出来ず終い(--;)

どしゃ降りの中、心身共に疲れはてて何とか下山しました。

バックカントリーデビューは苦い経験になりました。
来シーズンはこの経験を忘れずに、
滑降技術をもっと上げて必ずリベンジします!

出直してきます!

フォトギャラリー

初のBC!!

この時はまだ晴れてました

名松新道から入山!

雪も溶けてて柔らかいです

スノーシューで歩くには狭い・・・

羽衣の松

前山が見えます

見返りの松から開放的な景色に

見返りの松。眺望良し

この付近から雨が降ってきました。

前山からは引き返しました。

写り以上の傾斜角ですΣ(゚д゚lll)

わずかな隙間を慎重に滑降!

いこいの森まで引き返してきました。。来シーズンにリベンジ!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部