阿蘇・中岳 ~雨風のために・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年05月14日 (水)~2014年05月14日 (水)
メンバー
天候
コースタイム
阿蘇山西駅駐車場==(30分)==砂千里入口==(15分)==砂千里展望所==(60分)==主稜線
コース状況
雨の為、木道は滑りやすい。
砂千里は水分を含み、締まっていたので歩きやすかった。
その後、稜線への登りは岩が多く、足元への注意が大事でした。
悪天候時は稜線での風が強く、引き返す事も視野に入れましょう。
難易度
Google Map

より大きな地図で 阿蘇・中岳 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

6月に実施する登山学校の下見を兼ねて、阿蘇へ出かけました。
しかし、当日はあいにくの雨模様。
それでもメゲずにレインウェアを着込み、準備万端で出発!

駐車場付近には僅かにあるミヤマキリシマ(?)の花が咲いていて、阿蘇にも春が訪れているな~っと実感。
ゆったり雨を浴びながら、砂千里ヶ浜を目指し歩きます。
やがてアスファルト道は終わり、遂に砂千里ヶ浜突入!
火山灰に覆われた平原は雨に降られ、より寂しい雰囲気を醸し出していました。
その後現れた急登の登山道は、雨の影響により凄く滑ります。。。
一歩一歩焦らずに歩く必要ありですね。
(晴れていてもこの登りは要注意)

そして、この登りを登りきったところで、中岳へ続く稜線へ出たのですが・・・凄い暴風雨!!
一区間くらいは歩いてみたのですが、山頂はガスで見えず、風雨は止む気配がなく、体も冷えてきたので残念ながら引き返して来ました。

今回は残念でしたが、次回登山学校の日には山頂を踏めることを期待しつつ帰路につきました。

フォトギャラリー

雨が降り続く砂千里ヶ浜。

・・・きっとミヤマキリシマでしょう。少なくても綺麗な花です。

まずは車と併走しててくてく歩く。

噴火から身を守るための避難豪。さすが阿蘇!

いよいよ砂千里ヶ浜へ・・・

しかし、ガスが強い時は入ってはダメです。回転灯のお知らせを見落としなく。

始めは木道を歩く。

やがて途切れる。。。

すっごい溶岩の谷が見えます。もちろん立ち入り禁止。

当日の雨の為、砂は締まっていました。晴れの日はどんなでしょう?

一段高い所から砂千里ヶ浜を見ると、その雄大さがよく分かる。

断層では火山の歴史が見て取れる。

ここが一番の難所。一気に稜線まで上がる急登!

この隙間を上がれば稜線はすぐそこ。

この先一気に天候悪化の為引き返すことに・・・残念!

稜線上と下では全然景色が違う日でした。登頂は次回のお楽しみに。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部