磯間嶽 岩稜コース(鹿児島県)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年05月19日 (木)~2011年05月19日 (木)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
岩稜コース登山口~(30分)~大坊主岩~(20分)~小坊主岩~(10分)~オットセイ岩~(45分)~マツダの古い車~(60分)景色を見る為の寄り道込み~中岳(昼食休憩30分)~(15分)~ワンコ岩~(60分)~鹿通し岩~(3分)~磯間嶽直下~(3分)~磯間嶽山頂・休憩~(30分)~大浦登山口~(20分)林道歩き~岩稜コース登山口
コース状況
岩が完全に乾いており、危険個所も危なげなくクリア。(トラバース等、心象は怖かった)
トラロープ・鎖・足場がしっかりしている。人工のアスレチックを思わせるさざれ石を掴みながらの登山。
最近人気の為、テープがしっかり付いていると聞いていたが、しっかり追わないと見落としかねない。(何種かのテープが混在している。)名の付いた岩が点在するとは言え、初めてなら経験者同行が必要かと思う。
マムシや虫の活動期。ご注意ください。
高所の鎖場等考えると、雨天時は避けたい。
難易度
Google Map

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感想コメント

県内唯一のヤセ尾根、アルペン的岩稜歩きが出来ることで知られる磯間嶽。
当初、友人と二人(磯間嶽未経験)での山行予定で、せっかくの登山の朝もなんとなく緊張した雰囲気。なぜなら、前夜調べたデータでは、県外からのツアーはハーネス、ヘルメット、ロープといった重装備での登山だったから。
しかし、途中で経験者との同行が急きょ決まり、安堵の二人。

岩稜コースは初っ端から分かりにくく、経験済同行者がいなければ、くじけていたに違いない。
しかし、ルートファインディングは次回の課題として、今回はとにかく岩稜歩き・登りを保護者に甘えて思い切り楽しんだ。(次回は今回のデータをもとにGPSでがんばれる!つもり。)
青々とした照葉樹を眼下にする360度パノラマを幾度となく岩登りの後に臨める。

最後は、これもよく知られた山頂に向かっての30メートルの鎖場。
抜けるような青空に向かってココもクリアすると・・・
あの景色。最高。岩を登って、下りてココにたどり着いた!という感動もあり。
今回は大浦登山口へ下りたので、充実縦走コースとなった。

岩を登り、鎖をつたってたどり着いたこそ見れる景色なんだね♪と思いきや、実は30分ほどで登れる短時間コースもあるので(*^_^*)懐の深い磯間嶽なのでした。(しかし、岩稜コースに人気集中。私もまた同様のコースで楽しみたいです。)

フォトギャラリー

右手が目指す磯間嶽。途中、桜島、金峰山、野間岳、開聞岳も眺められる登山です。

スタート。今回は岩稜コース。しばらく林道を歩きます。

向かって左手にいきなり登山口。草を掻き分けて進みます。

第一の岩場。難易度さまざまな岩場が、この後9箇所ほど現れます。~ヒヤヒヤ面白い☆

目指す磯間嶽は、はるか向こう。

大坊主岩。   坊主?

小坊主岩。ビジュアルより、その不安定な感じ。

オットセイ岩。これは、まだ分かる気がする。

おっ!マツダの旧車がナゼこんな所に。面白い形。歴史ですね~

途中、経由する中岳。ココで昼食。展望なしですが、日焼けNGなので良し。

貴重な照葉樹の森に癒されます。

ワンコ岩。あっちを向いてる洋犬・・・かな?

この辺にゲロ岩があるはず。確かなことは分からず。

・・・垂直にロープが下がってる^_^;

でも、意外にイケる。しかし経験者に足の置き場を教えてもらいながらですけど。岩が完全に乾いていなければ、レベルはグンと上がるでしょう。

鹿通し岩。ココを過ぎると・・・

よく知られる30メートル鎖場。磯間岳直下です。慎重に確実に登ります。

山頂です。涼しい風が吹くなか、モリモリした新緑の照葉樹を眼下に360度パノラマ。

てっぺんとった☆標高400メートルに満たない(驚)とは思えない迫力です。

また来たいね。最近、九州百名山に選ばれたそう。魅力溢れる山です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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