夜行日帰り 八経ヶ岳(百名山) &登る女
- 投稿者
-
家田 森
浦和パルコ店
- 日程
- 2011年05月24日 (火)~2011年05月25日 (水)
- メンバー
- 浦和パルコ店 家田
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 新宿23:15==(夜行バス)==07:00大和八木==(近鉄電車乗継約30分)==下市口08:47==(路線バス)==09:40天川川合==(タクシー約30分)==10:20行者還トンネル西口
行者還トンネル西口10:30‥‥11:10奥駈道出合11:15‥‥弁天の森‥‥聖宝ノ宿跡‥‥弥山小屋‥‥13:00八経ヶ岳13:20‥‥弥山小屋‥‥奥駈道出合‥‥15:30行者還トンネル西口
- コース状況
- 前後一週間は雨(予報含)という中、絶好の好天に恵まれ、気持ちよく歩けました。危険箇所も特になく、よく整備された登山道。雨の後ということもあり、土がぬかるんでいる所や浮石があったりはしたので下りに注意。
トンネル西口から奥駈道出合までのルートは、ガイドブックには沢コースと尾根コースとあるとあったが、特に分岐に気付かずに地形図どおり尾根コースで登ってしまった。登山者に聞いたところ、分岐は登山口すぐの橋の所とのことでしたが、帰りに見てみましたが、なんとなくルートっぽいかなぐらい。沢コースの方が楽だよとおっしゃっていたので要確認かな。
シロヤシオのピンクの花が急登の中、目を楽しませてくれる。稜線に出るとバイケイソウの株がたくさん広がっていた。もう少しかな。 八経ヶ岳はオオヤマレンゲの自生地。網を張って鹿害を防いでるようです。こちらも蕾はまだ小さかったようです。
水は最初の沢水くらい。トイレは弥山小屋に100円トイレがあり。小屋は人はいるようだがシャッターが閉まっていて、営業してるのかしてないのかよく分からなかった。登山口もトイレ無し。天川川合で済ませよう。
余談だが、行者還トンネルに向かう途中の大川口という場所。鉄山と行者還岳の登山口になっているのだが、鉄山側は入口に通行を塞ぐロープが張っていた。行者還岳側も見るからに荒廃していて、タクシーの運ちゃん曰く、「送電線の巡視路を利用していたんだけど、関電サンが鉄塔を撤去しちゃって全然整備をしなくなってしまった」とのことでした。どちらも傍から見ても目立つ山だけに、登る方は要確認を。
- 難易度
感想コメント
百名山96座目。
関東発だとどうしても遠く、しかもこの山を目指すにはアプローチにマイカー以外だとバス&タクシーを駆使することになり、結構やっかいだったりする。100名山の中でも残してしまっていた1座。前泊するにも近くの洞川温泉は高級宿が多く、結局、歩き出しが遅くなってしまうけれど安く付く高速バス&地元交通機関でアプローチ。
最初は行者還トンネル西口から八経ヶ岳を登った後、天川川合まで縦走の予定だったのだが。それだと帰りのバスが18時で、歩き出し10:30でもコースタイム8時間強のところ、実働7:30で歩かなければならない。それは、自分なら普段ならやっていることとはいえ、精神的余裕がないのも詰まらないなぁと断念、トンネル西口からピストンとする。タクシーに17時にお迎えを依頼して出発。夜行バスでムクんだ足と鈍った身体に短縮して正解かと思いつつ登るも、暑くて蒸すものの、絶好の天気に足取りも軽いいいペース。稜線上は携帯(au)はアンテナが所々立つものの、結局つながらなかったのでタクシーにも連絡できず。結局トンネル西口に下山したのが15:30だったので、そのペースで歩けたのなら縦走出来たんジャン?とも思いつつ。時間余ったのでタクシーの運ちゃんに洞川温泉の花屋という老舗旅館に案内してもらい日帰り入浴。この日水曜日は公共浴場の洞川温泉センターが休館日だったので、逆に結構特した気分。気持ち良いお風呂でした。
もう一つ。弥山のピークは弥山小屋から3分くらいの所なので荷物置いて見に行ったら。何やらキレイなお姉さんが山ガールの格好でお参りをしている。更に見渡すとスタッフらしき人々や、カメラや機材が。「何かの撮影か」と、時間かかりそうだったので諦めてお参りはせず。その後、八経ヶ岳から弥山小屋に戻る時にまたすれ違い、件のお姉さんとも「こんにちは」と挨拶した。あとで知った事だが、あれはBS日テレの「登る女」の撮影だったらしく!そう言われればあのお姉さんは中山エミリだったのか!!とびっくり。なるほど納得。もっとよく見ときゃ良かった。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。