表妙義 白雲山縦走 (群馬県)

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投稿者
鷲尾
日程
2014年09月03日 (水)~2014年09月03日 (水)
メンバー
名古屋駅前店 城戸
名古屋駅前店 岡田
名古屋駅前店 鷲尾
天候
くもり
コースタイム
妙義神社 ⇒10分⇒ 白雲山登山口 ⇒70分⇒ 鎖2段15m ⇒20分⇒ 7m外傾鎖 ⇒20分⇒ 見晴 ⇒55分⇒ 大のぞき ⇒85分⇒ タルワキ沢のコル ⇒20分⇒ 相馬岳(表妙義最高峰) ⇒15分⇒ タルワキ沢のコル ⇒45分⇒ タルワキ沢出合 ⇒50分⇒ 中間道登山口 
コース状況
前日の雨か朝露か、陽の当たらない登山道や岩場、鎖場はほぼ濡れていてかなり滑ります。
緊張感がただならぬスリルの岩稜が続き、危険な鎖場のオンパレードです。
ロワーダウン、懸垂下降の技術が必要です。
この時期はヒル出没します。
難易度
Google Map

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感想コメント

ヒルとの戦い(同行者は首筋を吸われた)、岩場・鎖場の連続、で「緊張感」が終始つきまとうスリルの山でした。
立ち止まるとヒルにやられるのと、休める広い場所がほとんどないので、休憩はほぼできませんでした。

妙義山は、死亡事故頻発箇所もあり日本一危険な登山道で、通過の難しさは北アルプスの大キレットや剱岳の比ではないと記載されているだけあって、本当に怖かったです。

一番楽しかったのは、滑り台状30m鎖をロープでロワーダウンしたところでした。
(やはりロープでつながれているという安心感!)

日本三大奇勝の一つに選ばれているだけあって、景観は素晴らしかったです。
機会があれば裏妙義にも行ってみたいです。

フォトギャラリー

表妙義の白雲山を縦走します!

石柱『妙義神社』からスタート!

最初から急登で一気に汗だく・・・。

まずは簡単な鎖場。これぐらいなら楽しいのだけど。

いよいよ核心!『鎖2段15m』 岩が濡れていてめちゃくちゃ怖い!

片手は岩を掴まないとかなり左右に振られます! ここが困難なら引き返さないといけないので緊張しながら登ります!

『7m外傾鎖』  15mの鎖が怖かったので、ここは楽勝♫

金洞山の西岳、星穴岳は登山禁止。

『見晴』  先端部は断崖絶壁です!!

『稜上のチムニー』

チムニーを決める岡田女史。

『ビビリ岩』の取り付き。高度感抜群!!

右へトラバースするのですが、ハンパなく緊張しました!

ビビリ岩を登りきった所からの景色。裏妙義が見えます!

鎖は登るよりも下る方が恐ろしい・・・。登山じゃなくて、もうクライミングです!

『滑り台状10m鎖』 ここは乾いていて比較的に簡単に下りれました。

『滑り台状30m鎖』  距離が長すぎて危険なのでロープを出してもらいました。ロワーダウンは大好き!

やっと危険なところはなくなりましたが、登山道が濡れていて滑ります。

「タルワキ沢のコル』  ここから相馬岳をピストン。

表妙義最高点『相馬岳』1103m。 「お控えなすって!」

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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