日本二百名山 日光女峰山

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投稿者
家田 森
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日程
2014年09月24日 (水)~2014年09月24日 (水)
メンバー
家田(単独)
天候
曇り後雨
コースタイム
霧降高原レストハウス(25分)小丸山(55分)赤薙山(40分)奥社跡(45分)一里塚(55分)女峰山(25分)唐沢小屋(65分)遥拝石(85分)稚児ヶ墓(65分)行者堂(20分)二荒山神社

実働時間 : 8時間00分
コース状況
 霧降高原レストハウスから小丸山展望台までは観光地。雨がなければスニーカーでも十分。
 小丸山から赤薙山への登りは、踏み跡が縦横に入り乱れ、正しいルートが分かりにくい。地形、方向をよく読んで。
 赤薙山から女峰山へは、ヤセ尾根が続く。その分ルートは分かりやすくなる。女峰山直下の登りにやや悪いザレ場や鎖場があるので注意。
 女峰山の下りは最初結構急。ザレた沢状地形や笹の覆った道など、道が分かりにくくなるところがあるが、赤と黄色に塗られた四角いプレートがあるので辿ると良い。
 行者堂までくれば神社の一角故迷うこともないが、緩い下りの石畳ゆえ、濡れているとかえって底の硬い登山靴だと歩きにくい。
難易度
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感想コメント

 歩みの鈍い台風16号の進路にヒヤヒヤしながら、久々行動時間の長い日帰りに臨んだ。しかも寝不足の中登り1100mアップ、下り1800mダウンを敢行すれば、バテるし身体もギシギシになるというもの。登りは好調に4時間を切ったが、コースタイム的には短いはずの下りの方が、蓄積された疲労にも襲われ時間がかかってしまい、下山する前にとっぷり日が暮れてしまった。雨中の樹林帯、踏み跡もヘッドライトがあっても分かりにくく、精神的にも疲労困憊。とどめは予定の西参道バス停の終バスを逃す。駅まで歩くつもりで行ったら、幸い次の総合会館前バス停にはまだバスがあり、有難く乗らせて頂く。その時間には駅前のお店が軒並み閉まっていて、シャリばててもいた身には拷問のよう。
 それでも、前々から登りたかった女峰山、登れた充実感はなかなかのもの。協力してくれた家族親戚に感謝。やるなら次は、一泊二日で、とは思いますが。二度と日帰りじゃやりたくない。

フォトギャラリー

女峰山最高点にあるプレート。この頃には台風16号は九州北部に接近しつつ、温帯低気圧に変わっていたようだ。

霧降高原レストハウスより小丸山までひたすら続く階段が見える。総段数1445段!!

案内版には避難小屋とあるが、東屋。

その東屋から見上げる天空回廊。テレビで見たときは是非登ってみたいと思った。

小丸山展望台。ピークらしいピークではないが、晴れていれば展望は良さそう。

赤薙山の登りは踏み跡が入り乱れ、正しいルートが分かりにくい。

赤薙山山頂。樹林の中だが、天気が良ければ景色もあろう。

標高2000m以上の辺りが色づき始めていた。

女峰山手前のザレ場。足元不安定で、雨が降っていれば厄介であろう。

続いて鎖場。使わなくてもクリアできる程度だが、要注意。

三角点は最高地点でなくこちらにある。

最高地点にある祠。この裏を登ると冒頭のプレートがある山頂。

ところどころ道に迷いそうになることがあったが、随所にこのプレートがあり導いてくれる。

唐沢小屋。中もキレイでした。アンテナ三本?

鎖が渡してある危険個所。足元落ちてて足元注意。

黒岩が見えてきた。天気が良ければ眼下に雲竜渓谷が望めたであろうが。この頃には時間と体力に余裕がなくなってきていたので巻道を利用。

黒岩の先の八風周辺。きれいに尾根の右手黒、左手緑。

稚児ヶ墓。だいぶ荒れている。道もやや荒れている。

17時過ぎると流石に暗くなる。この直後、ヘッドランプ無しでは歩けないほど暗くなった。

行者堂通過。暗い中の樹林帯は道が読みにくく危険。雨が降り始めていたので、この下の石畳もよく滑り、また危ない。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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