愛宕山~地蔵山 / 京都北山
- 投稿者
-
上田 哲也
グランフロント大阪店
- 日程
- 2015年01月13日 (火)~2015年01月13日 (火)
- メンバー
- 北大路ビブレ店:上田
- 天候
- 曇り/晴れ
- コースタイム
- バス停・清滝~100分~水尾分かれ~30分~愛宕神社(924m)~30分~愛宕山三角点(890.5m)~45分~地蔵山(947.6m)~60分~月輪寺分岐~100分~バス停・清滝
- コース状況
- 愛宕神社の表参道は山門から上の階段道が凍っていますのでご注意下さい。
月輪寺方面・大杉谷の登山道も凍結していますので軽アイゼン必携です。
「月輪寺の山門は午後5時~午前9時まで閉鎖されており寺内の通行不可」の標識がありました。
水場:表参道に入ってすぐの所にあり
WC:愛宕神社にあり
- 難易度
感想コメント
京都北山にある愛宕山から地蔵山へ行ってみました。
バス停・清滝を出発して愛宕神社の表参道から入山。今年の正月は登山口から積雪があったようですが、本日は積雪無し。愛宕山には過去に何十回も登っているものの、初っ端の階段道がキツいので、いつもと同じく「お助け水」で喉を潤してから登り始める。
嵯峨小学校清滝分教場跡を過ぎ、壺割坂を越えると、やっと二〇丁目。山頂・愛宕神社は五〇丁目なので、まだまだ先は長い。
出発から約1時間で五合目休憩所に到着。気温0度。踏み跡に出来た水溜りが凍ってました。隣の高瀬山や京都市内を一望できる所を過ぎた辺りから、登山道にも積雪が2cmぐらい有り。「水尾分かれ」から先は凍った階段の上に雪が積もっており、ツルツル滑って登りにくい所がありました。この辺りから針葉樹林の樹氷が愛宕神社まで続きます。
山門を過ぎしばらく進んだ所にある石灯篭も、すっかり雪帽子を被っていました。黒門から本殿までの階段は毎年凍結する難所ですが、幅50cmほどが除雪されていたので、結局アイゼンを使わずに山頂の愛宕神社に到着。三角点なし、展望なし。積雪10cmぐらい。気温-4度でとても寒い。
凍った階段を慎重に降り、神社とは別の所にある愛宕山の三角点へ。近道を使って距離を短縮したものの、カチカチに凍った階段が現れたので6本爪アイゼンを装着。首無地蔵への分岐を過ぎ、標識のない次の分岐を右折し、右手の小高い丘に直登。鉄塔のすぐ後ろにある高台に雪に埋もれた三角点がありました。ここからは京都市内が一望できます。気温0度。積雪20cmぐらい。
元の道に引き返して地蔵山へ向かう。竜ヶ岳への分岐を過ぎ、スキー場跡の標識からトレースを辿って、北上を開始。積雪は30~40cmぐらいでしたが、踏み跡の上はあまり沈まないのでワカンは使用せず。
先に進むにつれて雪の積もった低木が重みで登山道に倒れ掛かっており、高さの低いトンネル状態に…。無理して進むと頭上に雪がドサーッと落ちてくるので、屈み込んだ姿勢でしか通過できず、足腰への負担が激しい道程でした。反射板周辺は展望が良く、隣の竜ヶ岳が望めます。三角点から約45分で地蔵山の山頂に到着。三角点あり、展望なし。気温3度、積雪30cmぐらい。日当たり良好。
帰路は愛宕山に戻り、月輪寺への分岐から下って、大杉谷ルートを選択。第三ベンチぐらいまでは凍結しておりアイゼンが役立ちました。地蔵山から160分掛かって清滝に下山。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。