一年ぶりの雪の御在所岳1212m(三重県)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年02月11日 (水)~
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 駐車場(60)おばれ岩(20)地蔵岩(80)展望台(10)朝陽台(25)山頂・・・・昼食。
裏道下山(70)藤内小屋(65)駐車場
- コース状況
- 登山口早々に積雪。裏道との分岐前にアイゼンを装着。
二日くらい前からの積雪で全体に積雪が多い。
下りは五合目(藤内沢出合付近)辺りで積雪量はぐっと減少。裏道から中道へ入るルートは再び積雪が増える。
- 難易度
感想コメント
浜松に居た頃お世話になった大きな病院の、ドクター・ナース・MEの方々と久しぶりの登山を楽しんできました。
ここのドクターじゃ冬の白馬主稜、赤岳主稜の登攀もするドクターで本人曰く『最近は医者より登山の方が力が入る!』と言っていますが、実はかなり有名なドクターのようです。
で、登山ですが、さすがに祝日!中道の駐車場はほぼ満車でした。(朝、九時前で)
登山道の雪は固められていますが積雪量は多く、中道の早々にアイゼンを装着し安全登山に努めました。
アイゼンを装着すると足元の滑りが無くなり力のロスが減り順調に登ることが出来ました。冬場の登りのポイントはキレットの鎖場よりも、八合目の岩場とその先の最後の登りです。ここだけの為にアイゼンが必要と言ってもいいと思います。(登りに関してですが)
最後の登りは10分ほどで朝陽台の出て終了です。山頂に向かう遊歩道は積雪でシロヤシオ等の木が顔の高さになっていて歩きにくいです。
そのまま山頂に向かい記念写真を撮って昼食にしました。栄店の二人はコンロで湯を沸かしカップめんなどを流し込み、浜松チームは山頂レストランで御在所カレーうどんを食べていました。
下山は一ノ谷新道で、と思い下山し始めましたがどうも雪が深そうで時間がかかると判断し裏道へ転進しました。今年は全体に雪が多く、北谷の崩壊地辺りはどこでも歩ける感じで、通常のルートよりかなり谷に降りたところにトレースがついていました。我々もそのトレースに沿って降りました。
下山途中には前壁でアイスクライミングをしているパーティや藤内沢から降りてきたグループがいくつもいました。
藤内小屋からしばらく下った中道へのルートで駐車場へと戻り、本日の登山は終了しました。
が、翌日山頂に忘れ物をした事に気が付き・・・・・・ショックです!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。